まち・地元 ふむふむ九州博学帖

全国の装飾古墳の約半分が九州に

九州国立博物館の学芸員による、九州の歴史や郷土にまつわるミニ知識

全国の装飾古墳の約半分が九州に

福岡市内から車で約1時間、古代のロマンにどっぷり浸りませんか

1回目のテーマは「装飾古墳」。約1400年前に造られた墓の中や入口に絵が描かれた、珍しい古墳です。九州は装飾古墳の宝庫で、全国の装飾古墳のうち半分以上が九州にあるといわれています。

装飾古墳は保存の観点から、ほとんどが非公開。気候の良い季節に限定で公開されるものもありますが、長い年月を経て色あせてしまい、ほとんど見えなくなっているものも。

しかし、今回紹介する「竹原古墳」(宮若市)は躍動感あふれる人物や龍のような動物などがはっきりと残っていて、月曜を除く毎日見学できます。

岸本 圭さん(考古担当)
少年時代から自転車で奈良の古墳をくまなく走破。得意分野は“円筒埴輪”。 装飾古墳について、詳しくは九州国立博物館HPを
http://s-kofun.kyuhaku.jp/

リビング福岡2017年4月15日号掲載 ※情報は掲載時点のものです