美容&健康 ピンクリボンプロジェクト

乳がん検診について知ろう

乳がん検診の受診率アップを目指し、西日本リビング新聞社では乳がんを考える「リビング ピンクリボン プロジェクト」を展開中。今回は気になる乳がん検診について、専門のドクターに聞きました。

なぜ検診が必要なんですか? (トマト・35歳)
早期発見なら完治も可能で予後もいいからです
早期で発見した場合の生存率は90%超。検診で0期やⅠ期の早期で発見されると100%近くの人が治り、普通に社会生活に復帰しています。マンモグラフィ検査では手で触れることのできないような小さながんを発見することを目的としています。早期発見のためには何よりも検診が大切です。
検診は2年に1度で大丈夫?(むーみん2号・44歳)
検診をきちんと受けていれば2年に1度が推奨されています
一般的に、乳がん細胞が体の中にできて1cmになるのに約10年。それ以降は2cm、4cm…毎年倍の大きさになります。2cm以下なら早期発見ですから、市町村検診は2年に1度受けましょう。もちろん、自己検診で異常に気付いた時は、すぐに“診察”を受けてください。
マンモグラフィ受診による放射線被ばくのリスクを教えてください (はなはな・40歳)
飛行機でアメリカに行くのと同じぐらいの放射線量です
1回のマンモグラフィの放射線量は0.05~0.15ミリシーベルトで、東京からサンフランシスコに飛行機で行く場合の自然放射線量とほぼ同じ。私たちが日常生活で浴びている自然放射線量(2.40マイクロシーベルト/年)と比べても小さなものです。もちろん不必要な被ばくは避けるべきですが、もし30歳から毎年検診でマンモグラフィ撮影したとしても、リスクより利益の方が高いという統計もあります。
マンモグラフィが痛くない受診のタイミングはありますか? (missDJ・41歳)
生理の終わった後が適しています
生理前や生理中は乳房が張っているので、生理の終わった後が、視触診的にも適しています。

ピンクリボンのお宿ネットワーク

乳がんの手術痕を気にして旅をあきらめてしまうという女性に、普通に旅に出て、旅館・ホテルでの入浴など周りの目を気にせずに楽しんでほしいという思いで2012年7月に発足。全国の宿泊施設と観光団体、賛同企業と一緒に、誰もが旅を楽しめる環境づくりを目指しています。

ピンクリボンのお宿
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リビング福岡2014年8月30日号掲載