旅&おでかけ 福岡子鉄おでかけガイド

④微妙な違い ~子鉄の視点に驚嘆~

両方813系なんですけど…



皆さまはJR九州の813系という車両をご存知でしょうか?

北九州・福岡地区ではよく見かける車両で、正面から見ると黒地に赤く縁取りされたような顔をした電車です。

この車両、よく見ると正面の行き先表示板が電光掲示板の車体とそうでない車体があります。

私も息子に言われるまで気づかなかったのですが、正面の電車の顔のおでこ部分が平らなのか、丸いのかで区別でき、我が子は「四角い赤」「丸い赤」と呼んでいます。

詳しくはこの813系、1000番台以前と1100番台以降で行き先表示器が電光掲示板か否か、の違いがあるそうで、前者を「四角い赤」後者を「丸い赤」と呼んでいるわけです。

子鉄君はそういう専門知識とは別に自分で各車両の違いを見つけて愛称をつけているんですね。


先日、「四角い赤と丸い赤、おでこ以外何が違うの?」と聞いてみると、、

 1)「丸い赤」には手動で開閉する際のドアの取っ手が片側1つしかない。(四角い赤の取っ手は両側にあり2つ)
 2)「丸い赤」にはドアの上部に小さいランプがあり、開閉時に点灯する。
 3)「丸い赤」と「四角い赤」では停車時に運転席から聞こえるキンコンという音が違う。
 4)「丸い赤」はシートの色が茶色。「四角い赤」はシートの色が赤色。
 5)「丸い赤」の窓ガラスが青い(UVカット加工あり)、「四角い赤」は透明。

と流暢に説明してくれ、脱帽です。

なお4)5)は「四角い赤」の一部(300、400、1000番台)に装備されていて、我が子は「丸っぽい四角い赤」と呼んで見つけると喜んでいます。(まるでゲームのレアキャラ?)

これは四角い赤

こっちが丸い赤

いやはや、そんな細かいとこまで。。と感心するやら呆れるやら、鉄愛の深さではやはりかなわないと実感した次第。
 

プロフィール

高田勉。福岡県在住のシステムエンジニア。「鉄っちゃん」ではなかったが、息子に巻き込まれ、共に鉄道を楽しむように。写真がたまった勢いで、「福岡子鉄おでかけガイド」(書肆侃々房)を出版。
見たり乗ったりはもちろんのこと、おもちゃの運転台を自作したり、電車型のケーキを作ったりと、思いついたら「とりあえずやってみる」系。
「福岡子鉄おでかけガイド」
http://www.kankanbou.com/kankan/?itemid=669
「福岡子鉄おでかけガイド」facebook
https://m.facebook.com/福岡子鉄おでかけガイド-919676671457621/?locale2=ja_JP