くらし アロマ日和

Vol.17 香りのプレゼントに迷ったら?

アロマ空間デザイナー・アロマコンサルタント「AROMA-DIRECTION」 一刈 美穂です。

Vol.17 香りのプレゼントに迷ったら?



あなたはどんな香りがお好きですか?

オレンジやレモン、グレープフルーツ等の柑橘系は一番人気ですね。

香りにはお好みがあるものです。そこで今回はプレゼントで迷った時のために、女性だけでなく男性にも人気の香りをご紹介しましょう。


さて、あなたがもし、香りのプレゼントをする時、どんな選び方をされますか?

差し上げる方の性別、年齢、職業、ファッションや性格、趣味・趣向を考慮して選ぶことと思います。

女性にも男性にも意外とファンが多い香り。

それは『ゼラニウム』です。

ゼラニウムの特徴


一般的にゼラニウムというと200種類以上あり、観賞用にもたくさん栽培されています。

観賞用によく見かけるゼラニウムは、厳密にいうと精油に使われるゼラニウムとは違う属科に属します。

精油に多く使われるPelargonium graveolensは、1m位まで成長する多年生の低木で、へりがぎざぎざして先が尖った葉で、小さなピンク色の花を咲かせます。

果実の形が、コウノトリ(ギリシャ語でpelargos)のくちばしに似ていることからpelargoniumという属名がついています。開花前の花と葉を収穫し、1日放置後蒸留します。

ゲラニオールやシトロネロールなどバラの精油と同じ芳香成分が多いため、高価なバラの代用品としても使われ、『ローズ・ゼラニウム』という別名でも呼ばれています。

バラの精油は花から抽出されますが、ゼラニウムの精油は花や葉から抽出されており、実際には、バラのような香りの中にミントを思わせるグリーンでフローラルな香りが特徴です。

ゼラニウムの効能・効果


ゼラニウムには心と体に起こるさまざまなバランスの乱れを整える働きがあるといわれています。

自律神経やホルモン分泌のバランスを回復させて、精神的なストレスから現れる不調や女性特有の症状を和らげてくれます。

ホルモン分泌の調整

ゼラニウムはホルモンの分泌調整作用に優れていることから、ホルモンバランスの乱れからくる生理不順やPMS(月経前症候群)、更年期障害など女性特有の症状に効果があるといわれています。

生理前にイライラしたり、むくみやすい人には特におすすめです。

ストレスの解消

心身の緊張による情緒不安定を癒し、不安感やストレスを和らげる働きがあります。

スキンケア効果

シワやしみ、お肌のアンチエイジング、皮脂分泌のバランスをとる作用があり、スキンケアに欠かせない精油です。

乾燥肌と脂性肌の両方によいので、どのような肌質でも使えるのが魅力。

また、抗菌、抗真菌、抗炎症作用も強いことから、ニキビや火傷、水虫のケアにも役立ちます。ラベンダーとのブレンドはさらに効果を高めます。

むくみ解消、ダイエット効果

体内の余分な水分や老廃物の排出を助けることから、むくみを解消したり、セルライトの除去にオイルトリートメントなどで用いられます。ジュニパー、サイプレス、ローズマリー・ベルベノンとブレンドがおすすめです。

虫よけ、虫刺され

ゼラニウムに含まれるシトロネロールは蚊が嫌う香りで、虫をよせつけない作用があります。

痛みや炎症を抑える働きもあることから、虫よけだけでなく、虫刺されにも役立ちます。

ゼラニウム精油の注意点


※妊娠初期は使用を避けましょう。妊娠中期・後期の使用は可能ですが使用の際は体調に十分注意し、医師にも相談しましょう。

ゼラニウムを使ったAROMA-DIRECTIONオリジナルブレンド

ゼラニウム精油、柑橘系の中でも大人の印象ベルガモット精油、心穏やかになるラベンダー精油を3:2:1でブレンドしてみましょう。

AROMA-DIRECTIONオリジナルブレンドの活用法

アロマバス

塩大さじ1杯に対し上記のブレンドオイル3滴入れ混ぜ、お風呂に入れてみてください。落ち込んだ気持ちやイライラした気持ちを落ち着かせてくれますよ。


香りのプレゼントはとても難しいと思われがちですが、お洒落なプレゼントだと思います。ぜひTRYしてみてくださいね。


上記にご案内した香りにプラス7種類合計10種類の香りをブレンドし《Nouveau ヌーボー》と名付けて以下の場所で体験できます。

福岡…博多大丸1階総合案内所、岩田屋三越6階ゲストラウンジ

北九州…小倉井筒屋本館1階インフォメーションなど

※注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関しての責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。


【精油を安全に使われるために守っていただきたい10の注意点】

①精油は、少量でも皮膚に刺激を与える可能性があります。精油の原液を直接肌に塗らない・付けないように気を付けてください。また、必ず使用量を守ってください。

②精油を決して飲まないように。誤飲は大量の水を飲みましょう。

③刺激を感じたら、使用を中止しましょう。また、目の周りや皮膚の弱い所の使用は控えてください。

④3歳未満の乳幼児には、芳香浴以外精油は使わないように。
3歳以上8歳未満のお子さんも、大人の使用量の1/2程度までを限度として使用しましょう。

⑤火気に注意。精油は濃度が高く、引火する可能性があります。台所の使用には十分に注意。

⑥妊産婦やお年寄り、既往症のある方は、専門家にご相談の上ご使用ください。

妊娠初期から安定期に入るまでは使用してはいけない精油
ゼラニウム、ラベンダー、カモマイル、メリッサ(レモンバーム),パルマローザ、ユーカリ

妊娠中使用してはいけない精油
クラリセージ、ペパーミント、スペアミント、マージョラム、サイプレス、ジュニパー、
スウィートフェンネル、バジル、パセリ、ジャスミン、ローズ、ローズマリー、シダーウッド、 ミルラ(没薬)、レモングラス、セージ、ヒソップ、ペニーロイヤル、タイム、ベイリーフ(ローレル)、

⑦生理の重い人は避けたほうがよい精油
クラリセージ、ミルラ(没薬)、セージ、バジル、ジュニパー、フェンネル、ローズマリー

⑧高血圧の方の注意
ローズマリー・タイム・セージ・ペパーミント・バジル・グレープフルーツの使用は避けましょう。

⑨光感作作用(光毒性)のある精油の注意点。
果皮から採れる精油は日光に当たると日焼け、しみの原因になる場合があります。

⑩保存方法と使用期限・扱い方・購入の際の注意点。特に湿度が高い浴室や直射日光を避け、キャップをしっかり閉め風通しの良い冷暗所にて。15度~20度の場所が理想。真夏だけは、密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。

使用期限は開封後1年。圧搾法で抽出した柑橘系は半年が目安です。

お子さんやペットの手の届かない場所に保管してください。茶か青の遮光ビンに入った精油を、静かに傾け雫が落ちる様に使いましょう。

購入の際は《エッセンシャルオイル》《精油》など植物100%表示の物をアロマ専門店で、お好みの香りを、少量からお買い求めください。

 
アロマ空間デザイン事務所「AROMA-DIRECTION」代表。
銀行勤務、人材派遣会社代表等を経、1996年東京在住中に当時日本唯一のアロマテラピースクールにてアロマの第一人者栗崎小太郎氏に師事。
百貨店・病院・介護施設・ゴルフ場・飲食店・オフィス等にAROMA-DIRECTIONオリジナルの香りを調合し毎月変わるアロマ空間コンサル事業を展開。

現在エアーステーションひびきFM88.2「一刈美穂のWakuWakuな時間」ラジオパーソナリティー(毎月第4火曜15:00~16:00)。
熊本小国町森林組合と北九州市との共同プロジェクトによる小国杉アロマブレンド監修。アロマ講演会・商品開発等幅広く活動中。

《11月メディア出演予定》
11/28(火)15:00~16:00「一刈美穂のWakuWakuな時間」エアーステーションひびきFM88.2ラジオパーソナリティー
詳細はHP(http://aroma-direction.jp/)にて。