美容&健康 アロマ日和

Vol7.新年を迎えるおすすめアロマ

アロマ空間デザイナー・アロマコンサルタント「AROMA-DIRECTION」 一刈 美穂です。

さて今年最後となりましたアロマ日和。お付き合い頂きましてありがとうございました。皆様にとってどんな1年でしたか?新年を迎える準備は順調ですか?

12月はクリスマス一色になり、オレンジやシナモンなどの甘い香りのイメージですが、新年はすっきりと和風の香りで演出するのは如何でしょうか?


新年におすすめの香りは「ヒノキ」


新年を迎えるおすすめの香りをご紹介します。



今回のおすすめの香りは『ヒノキ』。
日本の歴史と深く関わるヒノキ。日本特有の湿気の多い気候から守るために、湿気に強いヒノキは古くから神社仏閣などの建材として利用されていました。
ヒノキの香りはリラックス効果が高く、森林浴と同じような効果をもたらすと言われています。温泉の『ヒノキ風呂』から、温泉のイメージを持つ方も多いと思います。

ヒノキの精油は特に、抗菌、消臭、防虫効果に優れています。
また、育毛効果、皮膚細胞活性作用があると言われており、頭皮のトニックとして抜け毛・ふけを防止し脂っぽい皮膚を収れんする作用が期待できます。
ペットのケージの掃除やトイレのニオイの消臭にもお勧めです。

ヒノキの精油のみを使用されると香りが強いため、少なくとも3種類以上をブレンド(混ぜる)する方が効果的です。
これは例えばカレーを作る時と似ています。カレーを作る時、スパイスが1種類よりも数種類スパイスを混ぜた方が味の深みが出て美味しくなるのと同じです。
アロマの精油は1種類だと平面的な香り、混ぜれば混ぜるほど立体的な香りになります。
 

ヒノキと相性のいい香りは?



では次に新年を迎える香りとしてヒノキと相性のいい香りをいくつかご紹介しましょう。

『プチグレン』
ビターオレンジの葉から抽出される香りなので、青臭さもありながらどこか柑橘系の香りがします。
この香りの特徴は副交感神経の働きを高めてくれるので、自律神経のバランスを調整してくれると言われています。

『ユーカリ』
ご存知の方も多いコアラの大好きなユーカリ。殺菌・抗菌効果が高く、スーッとする香りが心地よく感じます。

『マンダリン』
柑橘系がお好きな方はここに『マンダリン』は如何でしょうか?日本の温州みかんの一種で、柑橘系の中でも甘さがある香りです。
『小国杉』
最後にご紹介する香りは『小国杉』。ヒノキと同じく森林浴効果が高く、リラックス効果や抗菌作用・体の免疫力を向上させる効果が期待できます。
小国杉は熊本県小国町森林組合が抽出している精油です。
杉といえば日本を代表する木でもありますが、小国杉は少し柑橘系成分が入っているので、ブレンドするのにとても使いやすい精油です。

この5種類をブレンドする割合は、マンダリン3:ヒノキ2:プチグレン2:ユーカリ2:小国杉1、というのがAROMA-DIRECTIONのおすすめです。
迎える新しい年が皆様にとって佳い年となりますように願っております。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

手軽にアロマを楽しむ方法①

●ハンカチなどを使う
ハンカチやティッシュペーパー、コットンにアロマ(精油)を1~2滴垂らして、携帯したり身近な場所に置きましょう。睡眠時には枕元に置くのもおすすめです。

●マグカップ・紙コップなどを使う
旅行の際にもおすすめです。
マグカップやティーカップ・紙コップなどに熱めのお湯を入れ、アロマ(精油)を1~3滴垂らし、身近な所に置く方法も手軽です。
お湯が冷めたら熱いお湯を少し注ぎ足してください。
※間違って飲まないようにお気を付けください。

●ディフューザーに垂らす
火を使わない安全性の高いものをお使いください。
お部屋でディフューザーに垂らす場合、一度に3滴~5滴が限度です。
最初に別の容器にブレンドし、その中から必要滴数を使用してください。
香りは慣れてくるものです。香りがしないと感じたら、精油を垂らしていくのではなく、3時間を目安に喚起を行いましょう。案外香りは残っているものです。

手軽にアロマを楽しむ方法②

●アロマバス
原液ではなく塩または重曹大さじ1に3~5滴の精油を垂らし、お風呂に混ぜます。
アロマ(精油)は高濃度のため、原液を直接お風呂に入れると皮膚刺激を感じる場合があります。希釈してお使いください。

手軽にアロマを楽しむ方法③

●ヘアケア,トリートメント,スキンケア
無香料の市販のボディーシャンプー・ハンドソープ・シャンプー・トリートメントなどに混ぜるのもお勧めです。

手軽にアロマを楽しむ方法④

●ハウスキーピング
重曹大さじ1に3~5滴の精油を垂らし、キッチンの油汚れ・掃除機をかける際に撒いて吸い込むのもおすすめです。

※注意事項
25kg以下のお子さん・高齢者の方には精油の量を半分にしてご使用ください。妊娠中や授乳中の方・高血圧や既往症の方など使用できない精油もあります。

精油を安全に使われるために守っていただきたいこと

・精油は大変濃縮された純度の高いオイルです。原液を直接皮膚に付けたり、塗ったり、飲んだり決してしないようにしてください。
・あやまって皮膚についた場合は大量の水で洗い流してください。
・精油はプラスチックや家具の塗装。人工大理石など溶かす場合があります。精油がこぼれた場合すぐにティッシュなどで拭き取ってください
・天然のオイルの良い香りの中に長時間いると、香りを感じなくなることもあります。長時間ご使用の際は空気の入替を適宜に行ってください。また、使用量については各々用途に応じた適量をご使用ください。
・火気には十分にご注意ください。
〈原液が肌に付いた場合〉すぐに石鹸でよく洗ってください。異常の出た場合は医師にご相談ください。
〈引火した場合〉精油は食用油と同様に、高温の状態で火を近づけると引火する場合があります。万が一火が付いた場合、水をかけず消火器または毛布等で空気を遮断して消化してください。
・ご使用中、何らかの異常を感じた場合は直ちにご使用をお止めください。
・購入の際は《エッセンシャルオイル》《精油》など植物100%表示の物をアロマ専門店でお買い求めください。
・精油はペットや子どもの手が届かない所に保管しましょう。
アロマ空間デザイン事務所「AROMA-DIRECTION」代表。銀行勤務、人材派遣会社代表等を経、1996年東京在住中に当時日本唯一のアロマテラピースクールにてアロマの第一人者栗崎小太郎氏に師事。百貨店・病院・介護施設・ゴルフ場・飲食店・オフィス等にAROMA-DIRECTIONオリジナルの香りを調合し毎月変わるアロマ空間コンサル事業を展開。現在エアーステーションひびきFM88.2「一刈美穂のWakuWakuな時間」ラジオパーソナリティー(毎月第4火曜15:00~16:00)。熊本小国町森林組合と北九州市との共同プロジェクトによる小国杉アロマブレンド監修。アロマ講演会・商品開発等幅広く活動中。