美容&健康 アロマ日和

Vol8.アロマの香りで幸せな時間

アロマ空間デザイナー・アロマコンサルタント「AROMA-DIRECTION」 一刈 美穂です。

あなたはどんな時に幸せを感じますか?

美味しいものを食べているとき?
大好きな人達やペットと過ごす時間?
ゆっくり入るお風呂?
暖かなお布団に入った瞬間?
趣味に没頭してる時?
仕事で達成感を感じる時?
いろいろあるかと思います。

幸せを感じる時間が少ないとストレスが増えていくそうです。という事は、幸せと思える時間を増やすとストレスが軽減できそうですね。

ストレスを感じるスパイラル


〈できない事が気になる〉思考のスパイラルの方は、達成感・幸福感を感じにくいといわれています。

例えば、予定通りに物事が進まない時、「今日は、あれも、これもできなかった」と寝る前に一人反省会が始まります。

その時、体はこんな事が起こっています。

交感神経が優位に働き、常にがんばれ!がんばれ!とアクセル全開の状態が続いています。
すると眠る前に必要な副交感神経が働きにくくなります。
心も体も緊張して脳も休まる暇がなく、疲れているのに眠れない。そんなスパイラルに陥ります。
すると睡眠不足でいつもイライラ。
周りの方に思ってもいない言葉で傷つけ自己嫌悪にもなるかもしれません。

人間関係がうまくいかない。そんなスパイラルに悩んでいる方は今年こそ、ご自分の思考の癖を変えてみませんか?

試しに、些細な事でも〈できた事に目を向ける〉思考の習慣を身につけてみてはいかがでしょう?
するとご自分の事だけでなく、周りの方にも〈できた事に目を向ける〉ようになります。

思考の癖が変わると言動が変わってきます。
ご自分も周りの方も褒める事ができるようになります。
そして、幸せを感じる時間を作ってみましょう。

そこで、幸せホルモンを分泌すると言われるアロマをご紹介します。

幸せホルモンとは


「オキシトシン」という、別名《幸福ホルモン》と言われているホルモンがあります。
幸せな気持ちになれたり、ストレスの緩和に役立ったり、意欲の向上につながるそうです。また人と人との絆を強くするはたらきがあるとも言われています。

そしてもう一つ。「セロトニン」という脳内物質があります。
オキシトシンが出ると、セロトニンという神経伝達物質が活発になります。
このセロトニンはストレスに弱く、ストレスが長く続くと、分泌が低下し、やる気がなくなったり、人と会うのもおっくうになり、うつ状態となることもあるのです。
心地よいと感じる時にでるオキシトシンと、セロトニンは切っても切れない関係なんです。

簡単に言うと、オキシトシンは誰かを強く想ったり、幸せを感じると出るホルモン、セロトニンはリラックスするときにでるホルモンという感じでしょうか。

幸せホルモンを分泌すると言われるアロマ


セロトニンを増やす成分は酢酸リナリル。アロマの精油にはプチグレン・クラリセージ・ラベンダー・ベルガモットに多く含まれています。

そして鎮静効果のあるリナロールはホーウッド・ローズウッド・ゼラニウム・プチグレン・ネロリに多く含まれています。


AROMA-DIRECTIONおすすめの幸せ気分ブレンドアロマ

ホーウッド・ゼラニウム・パルマローザ・ベルガモット・イランイランを5:4:3:2:1のバランスでブレンドしてみましょう。
(お持ちの精油だけでも十分ですが、できれば3種類はブレンドすると何倍にも効果が発揮されます)

ホーウッドはあまり聞きなれないアロマかと思います。
「クスノキ」の木部からとれる精油で、樹木のにおいの中に、甘さとかすかなスパイシーな感じがあり、深く落ち着く香りです。
リナロール含有率は精油の中で一番多く、90%以上です。


ブレンドアロマおすすめ活用法

植物性オイル(ホホバオイルなど)に希釈します。
バスタブに垂らすと入浴剤に。お風呂上りにボディーオイルとして。髪を乾かす前や乾燥した髪にヘアオイルとして。
やわらかな香りは精神を安定させ、ぐっすりと眠りに誘ってくれる事と思います。

アロマで幸せな気分、ゆっくりとした時間をお過ごしください。


【精油を安全に使われるために守っていただきたい10の注意点】

①精油は、少量でも皮膚に刺激を与える可能性があります。精油の原液を直接肌に塗らない・付けないように気を付けてください。また、必ず使用量を守ってください。

②精油を決して飲まないように。誤飲は大量の水を飲みましょう。

③刺激を感じたら、使用を中止しましょう。また、目の周りや皮膚の弱い所の使用は控えてください。

④3歳未満の乳幼児には、芳香浴以外精油は使わないように。
3歳以上8歳未満のお子さんも、大人の使用量の1/2程度までを限度として使用しましょう。

⑤火気に注意。精油は濃度が高く、引火する可能性があります。台所の使用には十分に注意。

⑥妊産婦やお年寄り、既往症のある方は、専門家にご相談の上ご使用ください。

妊娠初期から安定期に入るまでは使用してはいけない精油
ゼラニウム、ラベンダー、カモマイル、メリッサ(レモンバーム),パルマローザ、ユーカリ

妊娠中使用してはいけない精油
クラリセージ、ペパーミント、スペアミント、マージョラム、サイプレス、ジュニパー、
スウィートフェンネル、バジル、パセリ、ジャスミン、ローズ、ローズマリー、シダーウッド、 ミルラ(没薬)、レモングラス、セージ、ヒソップ、ペニーロイヤル、タイム、ベイリーフ(ローレル)、

⑦生理の重い人は避けたほうがよい精油
クラリセージ、ミルラ(没薬)、セージ、バジル、ジュニパー、フェンネル、ローズマリー

⑧高血圧の方の注意
ローズマリー・タイム・セージ・ペパーミント・バジル・グレープフルーツの使用は避けましょう。

⑨光感作作用(光毒性)のある精油の注意点
果皮から採れる精油は日光に当たると日焼け、しみの原因になる場合があります。

⑩保存方法と使用期限・扱い方・購入の際の注意点
特に湿度が高い浴室や直射日光を避け、キャップをしっかり閉め風通しの良い冷暗所にて。15度~20度の場所が理想。真夏だけは、密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。

使用期限は開封後1年。圧搾法で抽出した柑橘系は半年が目安です。

お子さんやペットの手の届かない場所に保管してください。茶か青の遮光ビンに入った精油を、静かに傾け雫が落ちる様に使いましょう。

購入の際は《エッセンシャルオイル》《精油》など植物100%表示の物をアロマ専門店で、お好みの香りを、少量からお買い求め下さい。
 
アロマ空間デザイン事務所「AROMA-DIRECTION」代表。
銀行勤務、人材派遣会社代表等を経、1996年東京在住中に当時日本唯一のアロマテラピースクールにてアロマの第一人者栗崎小太郎氏に師事。百貨店・病院・介護施設・ゴルフ場・飲食店・オフィス等にAROMA-DIRECTIONオリジナルの香りを調合し毎月変わるアロマ空間コンサル事業を展開。
現在エアーステーションひびきFM88.2「一刈美穂のWakuWakuな時間」ラジオパーソナリティー(毎月第4火曜15:00~16:00)。熊本小国町森林組合と北九州市との共同プロジェクトによる小国杉アロマブレンド監修。アロマ講演会・商品開発等幅広く活動中。


《2月メディア出演予定》
2/28(火)15:00~16:00「一刈美穂のWakuWakuな時間」エアーステーションひびきFM88.2ラジオパーソナリティー
詳細はHP(http://aroma-direction.jp/)にて。