絵本専門士・柴田香の絵本のトビラ⑤「POPに口説かれる!」

こんにちは。
福岡市在住・絵本専門士の柴田香です。
立春を迎えましたが、インフルエンザなども流行っていますし、まだまだ寒い日が続きそうですね。

秋からスタートしたこのコラム、ありがたいことに「リビングさんのページ見たよ!」と声をかけていただくことも増えました。
このコラムが、少しでも福岡のみなさんにとって、絵本や絵本まわりに興味をもっていただけるきっかけになれば嬉しいです。

POPって知っていますか?

さて、わたしが本屋さんの店頭や図書館の特集コーナーで、いつも面白いと思ってチェックしているもののひとつが、「POP」です。

POPとは本につけられた、いわゆる「本の広告」のようなものです。キャッチコピーや紹介文、イラストなど限られたスペースのなかで、その本の魅力を最大限にアピールしようと担当者さんが考えておられることがよく伝わるアイテムで、わたしは大好きです。


そこで、現場のスタッフさんたちはどんな工夫をしながらこのPOPを書かれているのか、お二人の書店員さんにお話をうかがいました。

絵本のPOPの役割は?

「児童書や絵本はプレゼントなどの相談が多いジャンル。担当者がいなくても代わりにオススメなどを教えてくれるのが児童書や絵本のPOPの役目かな、と思っています」と話されるのは、JPIC読書アドバイザーや絵本セラピストとしても経験豊富な児童書担当・Aさん。
いまはインターネットでもあらすじがわかるので、目安となる年齢やなぜおススメなのかといった、そことは違う切り口での紹介を心がけておられるそうです。

また、「とにかく、『端的にわかりやすく!』を第一に」とおっしゃるのは、絵本専門士としてオススメコーナーもプロデュースされているBさん。
POPにはこれが正解というのはなく、これを読んでほしい、という思いから結構自然に言葉がでてきたりもするとのこと。
Bさんが企画・発案した「絵本専門士がえらぶ絵本コーナー」はその選書はもちろん、個性あふれるPOPも評判を呼んでいるのだそうです。
(上で紹介した『あっぷっぷ』のPOPは、コーナー第1弾を担当された、保育士Nさんの作です)

POPには売り場の担当者さんの思いがたくさん込められているのだな、とあらためて、その情熱の一端を垣間見ることができました。

バレンタイン!POPに口説かれる!

バレンタインデーも近づいてきた2月。
チョコレートに添えるメッセージカードの文章がなかなか決まらない、という方は、
ふらっと書店や図書館に立ち寄ってみてください。
本を彩る短文から、相手にまっすぐ届くことばのヒントを見つけられるかもしれません。
あなたも書店や図書館で、POPに口説かれてみませんか?



 

nformation*

◎「ことばと体験のキッズフェスタ in 福岡」が開催されます。

わたしも会場内「絵本専門士による読み語りのコーナー」にて、お待ちしています!

日時: 2017年2月25日(土)
場所: エルガーラホール(福岡市中央区)
参加費: 無料 要事前申し込み 応募者多数の場合は抽選
申し込み締め切り: 2017年2月9日(木)
 ※「ことばと体験のキッズフェスタin福岡」 特設ページ内申込フォームよりお申し込みください。

お申し込み・お問い合わせ: 文字・活字文化推進機構(http://www.mojikatsuji.or.jp/festa_fukuoka.html



◎ブログ「【福岡・絵本専門士】短歌とえほんとこそだてと 柴田香のことのはLIBRARY」(http://ameblo.jp/koueue/)も随時更新中!

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