くらし 防災あれこれ

まずは手軽にできる食料備蓄から!今日からできる日常備災

福岡県西方沖地震、東日本大震災、熊本地震…。この経験を教訓に、防災について見直したい時期。まずは手軽にできる食料備蓄から。ママ向けの防災講座「防災ママカフェ@福岡」を行う「備災ママスターズ福岡」のメンバーに、日頃、家庭でどんな備えをしているか教えてもらいました。ぜひ参考に!
 
\地域性をふまえて備蓄/

わが家の備蓄は、「防災ママカフェ」の講座を聴いて危機感を持った主人が主体となって揃えてくれました。

人工島に住んでいるため、地震により
①物流が途絶える
②津波の危険性がある
この2点を踏まえて小学校に避難するよりマンションに留まった方が安全だと想定して、家族が5日ほど過ごすことができる食品と水を多めに備蓄しています。

また、食べ盛りの小学生が2人いるため、無洗米とご飯のお供になる缶詰、ふりかけ、味噌汁、海苔などと即席麺やレトルト食品なども用意しています。子どもたちの心が明るくなるようチョコレートや飴、スナック菓子も用意しています。

 
\カラダとココロに優しい非常食を/

わが家ではライフラインが3日ほど止まり、その後カセットコンロで4日対応しながら、計1週間自宅で過ごす場合を想定した備蓄です。

  • 子どもの不安対策を中心に、甘く少量でもエネルギーとなる チョコレート、ドライフルーツ、果物の缶詰、普段から食べているグラノーラ
  • 栄養が偏っての便秘対策に野菜ジュース
  • 疲れたカラダに優しいおかゆ、フリーズドライのみそ汁
  • 自分で優しい味付けにできる、めんつゆや塩など調味料
  • 浄水器の水もペットボトルに入れて常備
  • 自分用のサプリメントもまとめて常備

普段から食べているものだけを使ったら補充するローリングストック式にし、“疲れたカラダとココロに優しい備蓄 ” を心がけています。

 
\甘いものや氷も切らさない!/

わが家では、避難せず家にいる場合のために、非常時にも使える乾物系やご飯のお供(子どもも食べられる海苔やふりかけ)、お菓子や精神安定にもなる甘いもの(チョコや黒糖)を切らさないように、キッチンの引き出しにしまっています。普段食べているものがあれば安心感にもつながるし、子どもの食物アレルギーにも対応できるように気をつけています。

水の備蓄としては、浄水を入れた瓶を冷蔵庫に。調理のためにカセットコンロとガスボンベも常備しています。あと、氷も切らさないように気をつけています。溶かせば水になるし、暑さ対策にもなるので。

また、倒れて引き出しが開かないでは困るので、棚の固定もしています。避難する場合用の防災リュックには、“ザ・非常食 ” と言われるものを入れて、玄関に近い部屋に置いています。

子どもにとっては、 パッケージは大切みたいですね、非常食にキャラクターが描いてあると、子どもが喜んで食べてくれたと被災したママが言ってました。

 
\寝室押し入れを備蓄スペースに/

寝室押入れに防災備蓄。わが家はいつも食べているもの+“ザ・非常食 ” を合わせて入れています。

気をつけていることは、子どもがアレルギー持ちだった(現在は除去無し)ので、体調が落ちると食物でかゆくなりがち…。それもあり、ストレスがかかるであろう災害を想像して、よく食卓に上がる和食素材で水やお湯で戻しやすいものを常備。

いっぺんに揃えるのは高いので、食材を買うときにレトルト缶詰系は1個多く買うようにしています。 子どもたちは水の無味が好きでないため、味を変えられる粉も準備しています。

 
\キャラクター物で不安軽減/

わが家では、子どもが不安にならないよう、好きなキャラクターパッケージのお菓子・レトルト食品を常備しています。

いつもお弁当に入れている好きなキャラクターのふりかけなど、普段から使っているものを常備しておくことで、もしもの時少しでも不安にストレスに感じないように。買い物するときにも、子どもに選んでもらっています。

また、糖分補給にキャンディー、チョコレート。塩分補給や歯磨きなどに使えるお塩。ビタミン・ミネラルなど補給に青汁の粉末。疲労回復にりんご酢・マヌカハニーなど。

お水はウォーターサーバーの水を3本ほどストックしています(停電時も使用可能)。停電時の調理用に、カセットコンロのガスボンベも常備。

わが家もローリングストック式にし、食べたら補充するように心がけています。

 

ラジオパーソナリティー、子連れで行けるフレンチレストラン「H.C.HARBOR by LE HUIT CINQ」オーナーのしらいえこさんも、「備災ママスターズ福岡」メンバーです。
\各家庭に合った備えを考えるきっかけに/

わが家では、避難時に持ち出す防災リュック+このようなラインナップです。

ありきたりですが、「防災ママカフェ」を受講したママにはもはや当たり前、キャラクターが描かれた乾パンやおやつ。最悪、温めなくても食べられるレトルトや缶詰。無洗米。

冷蔵庫も基本的に空にならないよう、食材を買っています。買い物に3日行かなくても、なんとか乗り切れる食料。これは母である私が体調不良のときなども大変助かります。

この写真の中にはありませんが、まだオムツっ子な2歳さんがいるので、オムツは余分に買っておくようにしています。

余談ですが、マンションの高層階暮らしのため、息子の手を引いて娘は抱っこ。夫不在時を想定してリュックの重さは2〜3kg。あれこれ入れたいけれど、自分で学び、考え、厳選して用意しています。

“これ、あったらいいよ!”という物はあるけれど、各家庭に合った防災グッズや備蓄があると思います。そんなことを考えるきっかけがもらえる「防災ママカフェ」です。ぜひ、参加してくださいね。