くらし キャッシュレス節約術

そのお金、本当にあなたのものですか?


こんにちは!!

キャッシュレスアドバイザー&ファイナンシャル・プランナーの伊藤志保です。


いよいよ10連休が近づいて来ましたが、皆さんは旅行の予定はありますか?
せっかくなのでゆっくり海外に行こうと言う方や前半と後半で2カ所の旅行を計画されている方もいる一方で、10連休なんて迷惑と感じている方もかなり多くいるようです。

 
当然ですよね。
非正規雇用や時給のパートやアルバイトにとっては、単純に給与が減るわけでなく、出かけてもお金が掛かる、出かけなくても3食作らなくちゃいけないというのは、面倒と思っても仕方ないでしょう。
 
 
私は、引越しの片付けに加え、連休中にしかできない仕事のため、どちらかと言えば、後者かな^^;;

 

現金とキャッシュレスとセキュリティー

さて、今日はスマホ決済のセキュリティーの話から。
スマホ決済が全国に知られることとなった要因の一つが、昨年12月にPayPayが実施した「100億あげちゃうキャンペーン」があります。
 
 
これをきっかけにPayPayの利用者は190万人に達したとか。
ただ、この時、PayPayに登録したクレジットカード情報の不正使用が発覚し、キャッシュレス全体に対する不信感を煽りました。
 
 
通常であればクレジットカードの保険が適用されるところですが、アプリの不備ということでPayPayが補償しました。
 
 
スマホ決済が話題になる前から、クレジットカードはスキミングや情報漏洩などの理由で不信感を抱かれていました。「目に見えて、触れて自分で確かに確認できるカードでさえ不安なのに、形もなく、そもそもスマホを使いこなせていないのにスマホ決済なんて信じられるわけがない」と感じる方が大変多く、普及の足かせとなっています。
 
 
正直な話、クレジットカードも電子マネーもスマホ決済も、どれも100%安全とは言えません。そして、これは現金でも同じです。
 
 
クレジットカードには万が一のために保険が付いています。電子マネーは高額利用ができません。そして、スマホ決済は利用履歴が瞬時にメールやアプリに通知が届きます。
 
 
つまり、自分1人では防ぎきれないこと、気づきにくいことも、全て記録が残るという最大の特徴を生かして万一の被害を最小限になるように設計されています。
 
 
一方、現金はどうでしょう。落としてしまった硬貨や紙幣に名前は書いていません。今、この瞬間、仮に足元にお金を落としても、自分のものであると誰もが納得できるレベルで証明するのは容易ではありません。海や山で紙幣を落とした暁には、手元に戻って来ることはなく、時間をかけて自然に還っていきます。
 
 
キャッシュレスが安全とは言い切ることはできませんが、現金にもリスクがあることは、ぜひ、知っておいて欲しいのです。
  


 

今週の節約術

アプリの通知、要チェック!!


スマホ決済用のアプリには通知機能があります。通知が届くと、基本的にはアプリの右肩に赤丸で数値が表示されます。


面倒だと放置したり、通知をオフにする方も多いと思いますが、マメにチェックしてみて下さい。


スマホ決済各社は頻繁にキャンペーンを開催しています。特定の店に特化したもの、特定の地域に特化したものがあるので、キャッシュレスの情報発信をしている媒体でも全国の全てのキャンペーンを網羅することは難しいのです。


なので、通知はできればオフにせず、こまめにチェックしてお役立て頂ければ節約の一助になると思います。

 


執筆者プロフィール

CROSSHEART 代表 伊藤志保

<経歴>
高校卒業後、東証一部上場の製造業からサービス業に至るまで大小様々な業種業界を経験。製造業ではTOYOTA改善方式やPDCA、保険業界ではファイナンシャルプランニング、コールセンターでは電話応対コンクールで全国2位。これまでの経験を通して「情報格差=経済格差」を痛感。少しでも軽減できるよう、人と人、人と情報のBestConnectを目指してアラフィフ女性の「おひとり様経営」支援

<過去取材関連記事>
リビング福岡・北九州 「今どきのお金の基礎知識」
西日本新聞 水曜日コラム連載中「どうなっとうと?デジタル」
ふくおかFGメディア「mymo」FinTech連載
TNCももち浜ストア「キャッシュレス」
FBS めんたいワイド「はじめてのキャッシュレス」 
RKB 今日感ニュース「キャッシュレス」
KBC シリタカ「キャッシュレス」
九州大学芸術工学部 共創授業「キャッシュレスのデザイン」協力