「捨てる技術」~自分の基準をしっかりもとう!~

年末の大掃除の時季。もう取り掛かっていますか?今回は、収納・片付けよりも先にしておくべき「整理」がテーマ。「捨て方がわからない!」という読者の声に応え、「捨てる技術」について教えてもらいました。

[ステップ1]
<陥りがちな罠1> 何でも保存する「集めるハイ」

洋服、食器、紙袋、ビニール袋、保存容器、調理道具…。普段使用する以上に収集する癖は「集めるハイ」かも。「何かのために集めておかなくちゃ!」とハイな気分になって何でもストックしているのです。

「集めるハイ」の口癖は「いつか使うかも」。何年も言い続けて使わないままなら、その「いつか」は、きっとやってきません。 また、よく聞くのが「やせたら着るから残しておく」。その場合は、3カ月・6カ月など期限を決めましょう。洋服は日々進化し、別の流行がくるかも。今の体型にあった、自分を輝かせてくれる洋服を着た方が、きっとすてきですよ。

[ステップ2]
<陥りがちな罠2>使っていないお客様用の食器がたくさんある

食器が多い家庭では、普段の食事にはポイントや粗品でもらった皿を使い、お客様用の棚には、使っていない高価な皿が山のように入っている事が多いです。しかし、お客様はあと何回来るかわかりません。

高価な皿を使わずにしまっておくよりも、家の主役である家族が使った方が、楽しく豊かな食卓になると思います。

[ステップ3]
何でも捨てる「捨てハイ」は×。整理のために「基準」が必要

年末の大掃除前にぜひ取り掛かってほしいのが「物の整理」。注意したいのが、とにかく物を減らそうと、何でもかんでも捨ててしまう「捨てハイ」です。整理とは、自分にとって本当に大事な物を決め、不用品をとり除く行為です。自分の基準をもって見直し(上表)、処分しましょう。それから、片付けと掃除は全くの別物。同時にやろうとすると、どちらもうまくいきません。

まとめ

「 集めるハイ」の人に多いのは、家の隙間に物がびっしり詰まっている状態。ブランド物の紙袋や洋服が捨てにくいのは、「一番輝いていた頃の自分」が忘れられないからかも。「今身に付けられるか、同窓会に着て行けるか」という基準で整理してみても。収納は7~8割が目安。湿気もたまらず、何を持っているか一目瞭然です。

美収納コンシェルジュ 園藤ふみさん
福岡市・北九州市でお部屋片づけ・収納サービスを提供。個人宅・企業の片付け収納法を提案。収納セミナー講師としても活躍
TEL 080-7983-1522
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