ストックホルムの中心、ヒョートリエットの広場

ストックホルム市内中心部にHötorget(へートリエット、もしくはヒョートリエット)という広場があります。日本語に直訳すると干し草広場。torget(トリエット)というのはスウェーデン語で広場という意味なのですが、広場にあった説明の看板によるとグスタフ・ヴァーサ王(15〜16世紀)に農民たちが王の家畜のために干し草や藁をこの広場に集めたことが名前の由来ではないか、とのこと。
広場の由来がスウェーデン語と英語で説明されています。

広場の周りは賑やか


数年前まで、この広場の脇にはPUB(プーブ)という、女優グレタ・ガルボが昔働いていたという素敵なデパートがあったのですが、現在は閉店してしまってホテルになっています。
その反対側には青い色が印象的なコンサートホール。いつも入り口近くの階段にはたくさんの観光客やストックホルムの人々が座って休憩していますが、ここは毎年12月にノーベル賞の授与式が行われる会場でもあります。

夜、クリスマスイルミネーションが輝くコンサートホール。
そして正面には大きな映画館。福岡にいた頃は毎週のように映画館に行っていた私ですが、ストックホルムに引っ越してからもこの映画館によく行っていました。今は子供のお迎えの時間があるのでなかなか映画には行けませんが…。

 

現代のヒョートリエット広場

干し草が集められていたという広場は、今では野菜や花、お土産物を売るテントが立ち並んでいます。売り子さんたちはみんなスウェーデンの外からやってきた人たちみたいですが、スウェーデン語での呼び込みの威勢がいいのが特徴で、ちょっと店頭の野菜に目をやると「半額にするよ!」などと声が飛んできます(笑)

まずは声をかけられない距離から…。
手前の鮮やかな黄色いものが山盛りのアンズ茸。

私が写真を撮りに行った時はまだ秋も半ばでアンズ茸(写真の黄金色の茸)やポルチーニ茸がたくさん並んでいました。
ホテルの近くに並んでいるテントではいつもお花を売っていますが、お花屋さんで買うよりかなり安いので私も時々買っています。ただ、花束の中身も玉石混合なので日が高いうちに明るいところでお花を確認してから買った方が良さそう。
最近ではこのような屋台でもカードが使えるので便利です。

お花もたくさん。ブーケが安い!
 

土曜はフリーマーケット

毎週土曜のヒョートリエットはフリーマーケットに早変わり。スウェーデン語でLoppis(ロッピス)と言うのは前にもお伝えしましたが、土曜はそのロッピスで賑わっています。日本人らしき観光客の姿もよく見かけますが、皆さんお目当ては北欧食器!ここに毎週出店している人は、一般の人ではなくセミプロのような、アンティークにしろモダンにしろ食器の相場を知っている人たちばかりなので、普通のロッピスみたいに掘り出し物や「この品がこんなに安く!」みたいな驚きはありませんが、品揃えはすごいので見ているだけでも楽しいです。
あっ、でも最近はスリに要注意なのでお気をつけを。


数百年もの間、売ってる品物や周りの建物を変えつつ続いているヒョートリエットの市場。ストックホルム中央駅から歩いても10分くらいとアクセスもいいので、観光にオススメです!
名前:有希(ゆうき)
2011年に福岡からスウェーデン・ストックホルムへ移住した福岡女子(アラフォー)。
2016年に女の子と男の子の双子を出産しました。北欧でオロオロ育児をしている毎日をお届けします!よろしくお願いします(*´ω`)