今度こそ!ストックホルムに春が来ました!(たぶん)

5月の足音が聞こえてくると、福岡もどんどん気温が上がっているようで、実家の母は「急に暑くなってきついわ~」と言っていました。そんな話をされてもこちらは気温5度だったりして安定のストックホルム…ですが、先日週末になんと気温17度まで上がったのです! 素晴らしい!
 

寒い時と暖かい時のスウェーデン人は別人種である


寒い暗い長い冬がデフォルトのスウェーデン。いや、ヨーロッパのほとんどがそんな感じですが、それに輪をかけて冬が長いスウェーデン…。それだけあって、春が来た時の人々の喜びも人一倍! そりゃあクラシック音楽も春を題材にしたものは華やかになりますよね。

私たちも朝からの晴天を見て、早速出かけてきました。行先はストックホルム市内中心部に位置する、「Djurgården(ユールゴーデン)」という島です。高級住宅地にほど近く、優雅な市民の憩いの場ですが、この日はあたたかな晴天のおかげでたくさんの人でにぎわっていました。

青がまぶしい!島に入ってすぐの青い門をくぐります。この門、「Blå porten(ブローポルテン)=ブルー・ゲート」というそのまんまの名前だそうです。子供は昼ご飯を食べた後にベビーカーに乗せて家を出たところ、すぐに眠ってしまいましたが計算通り!

ここは暖かい季節になると水鳥が雛をつれて散歩している光景が見れるので、家からパンを持ってきたのですが、まだちょっと季節が早かったみたい。大型の水鳥は見当たらず、鋭い眼をしたカモメが飛び交っていました。湖にはカモの夫婦が泳いでいたので、「お食べ~」と気軽にパンを投げてみる夫。

「ごはんよ~」
のどかな光景ですが、あげているうちにどんどん鳥が集まってきて恐ろしいほどでした…。道行く人も思わず写真をとるくらいに

子供に鳥を見せてあげたいと思ってパンを持ってきたものの、鳥たちが食べつくした頃に息子が目覚める始末。娘に至っては、母が鳥恐ろしさに逃げ回っていてもぐーすかと寝ておりました。
 

ヘソにはまだ早い


さてこの公園、島の半分くらいの面積をしめているだけあり、福岡の大濠公園のように日向ぼっこをする老夫婦あり、うちのような家族連れあり、ジョギングをする人あり。ジョギングをして体が温まるのでしょうが、おへそが出るようなランニングウェアを着ている人がいて驚きました。たしかにスウェーデンは気温が低くても日差しが強くて暑く感じることもありますが、まだ4月ですからね…日本でいうと2月くらいの雰囲気です(笑)

雪がとけて気温が上がると、どこからともなく水仙の仲間であろう花たちが顔を出すのですが、この公園でもそんな野生の花が群生しているところを大きなカメラで撮っているアマチュアカメラマンがちらほらいました。うちの夫もそんな一人。私は黙ってスマートフォンでパチリ。

たくましい
色んな花が咲いているので、いちいち写真を撮ってしまいたくなるくらい「花!春!」と頭が興奮しています。おそらく福岡に住んでいたころはこんなに春を待ち遠しくは思っていなかったはず。花が顔を出し始めたころ、道行く人がみんな写真を撮っていて「わかる~!」となりました。世が世なら写真ではなくみんな短歌を詠んだり詩を作っていたのかもしれない。


市内のレストランやカフェも気温が上がると一気に外のテラス席の用意をしていて、この日も外の席に座ってサングラスをして太陽の光を浴びながら、シャンパンを飲んでいる人をたくさん見かけました。すでにバカンス気分ですね。

うわーい
目が覚めた双子も、原っぱを駆け回って楽しそうでした。親は追いかけるのに必死ですが…。地面からにょきっと顔を出している花をみて、子供たちも興味津々。

快晴です!帰りは、「ストックホルムで最も地価が高い」と言われるStrandvägenをパパと歩いて大満足の娘でした。
 

春来たりなば、夏遠からじ


春ということで、夫の会社でも夏休みの勤務の調整がはじまりました。我が家は今年は特に長期の休みはもらわないことにしたので、夫は他の人に先に休み希望を出してもらい、余った日程に休むみたい。私といえば、仕事が夏が稼ぎ時なので今年は頑張って働くことにしました。

ツーリストアシスタントをしているので、この時期は日本からもたくさんのお客さんがいらっしゃって大忙しです。数年前に福岡からフィンランドの直行便ができたので、九州からも北欧がぐっと近くなり、福岡からのお客様に会う機会も増えました(さりげなく宣伝です)。

そしてなんと、夏休みは保育園も閉まってしまうのです…!!夏休みハイシーズンとも言える7月第3週から8月第1週まで、今の保育園が休みだと言われ頭をかかえています。

保育園も休みになるという話は周りから聞いていたのですが、だいたいが近隣の園と協力して夏休みも登園したい子供たちを一か所にあつめて保育をする、とのことでした。ですがうちの園はまだ夏休み中の保育をどこでやれるか決まっておらず、ひょっとしたら我が家から電車を乗り継いで30分ほどのところになるかもしれない、とのこと。そうなると夫が朝会社に行く前に連れて行って、仕事が終わってから迎えにいく過酷なスケジュールになりそう。

まぁ、スウェーデンの会社は夏は短縮勤務になって早く帰れるところが多いようなので、夫に頑張ってもらうしかありませんね!

保育園の夏休み希望表
こちらが保育園からもらった夏休みの希望表。スウェーデンでは日付ではなく週数(v.25などの数字がそれ)で数えるのが一般的です。1月1日から数えて何週目か、というルール。

御覧のとおり、うちはフルで登園してもらいます! うちの園は早く迎えに行く分には問題ないので、仕事が終われば15時でも迎えに行っていいみたい。

夏が来るのは楽しみですが、代替園がどこになるか決まるまではハラハラの毎日になりそうです。
名前:有希(ゆうき)
2011年に福岡からスウェーデン・ストックホルムへ移住した福岡女子(アラフォー)。
2016年に女の子と男の子の双子を出産しました。北欧でオロオロ育児をしている毎日をお届けします!よろしくお願いします(*´ω`)