最高の季節になりました!初夏のスウェーデン

なんとも珍しいことに、5月中旬なのに20度越えの気温と快晴の毎日。半袖もへそ出しもサンダルも今のうち! と外を歩く人々はすっかり夏の装いです。

子供たちも毎日外遊びが楽しそうですが、迎えに行くと暑さで顔を真っ赤にしていることもしばしば。5月に入ったときに保育園から「日よけの帽子と日焼け止めを持ってきてください」と言われましたが、毎日活用されているみたいです。

夏のスウェーデンといえば!


夏のスウェーデンといえば? そう、バーベキューです!! 

冗談ではなくバーベキュー大好きなスウェーデンのみなさん。私の知人は冬に雪の中でもバーベキューをするツワモノです。むしろ火で温まっていいのかな?

いまスーパーではバーベキューで使う炭や、バーベキューセットがないお宅のために使い捨てのグリルがたくさん売っています。この使い捨てのグリル、アルミ容器に炭と網がついていて、小さいながらなかなかの火力。バーベキューができる公園では、そのような使い捨てグリルを捨てる専用のごみ箱まであります。

さて、今のアパートに引っ越してきて二年ちょっとの我が家ですが、私が内覧のときに不動産屋さんに唯一した質問が「バーベキュー場はありますか?」でした(笑)。私にとっては重要なことですが、スウェーデン人にとってはバーベキュー場がアパートにあるのはあたり前すぎて、聞かれるまで言わなかったのかな。

うちのアパートは何棟かならんでいて自治会も共同なのですが、バーベキュー場も共同のものが二棟隣にありました。
じゃじゃーん!

夏を楽しむなら肉を焼け


ということで、義母と義姉を誘ってバーベキューパーティをすることに!!

保育園に行く道すがら通り抜ける団地には素敵な中庭と公園があるのですが、そこで最近は毎日誰かしらバーベキューをしています。一度、保育園が一緒のクルド人家族がバーベキュー場のテーブルに白いテーブルクロスを敷いて、コップにさりげなくお花を飾ってバーベキューパーティーをしているのを見ました。

子供の遊び場もすぐ隣にあって、花壇に囲まれている場所なのでそれはそれは夢のような「ヨーロッパの夏」の光景だったので、「私もバーベキューやりたい!!」と燃え上ってのこの企画。

小さな子供が一緒のバーベキューに不安はありましたが、お昼寝の時間とかぶるようにしてスタート。家族で誰もバーベキューを主催したことがなかったので不安でしたが、蓋を開けてみれば、義姉の彼氏がガンガン肉を焼いてくれたので助かりました! 私はお箸要員として、肉をお箸を使ってひっくり返す係です(笑)

バーベキュー用にオリーブオイル付きで売っていたししとう(仮)



ベーコンが巻かれている白いものは、キプロスが起源の「ハルーミ」というチーズ。焼いても溶けず、噛むとキュッと音がして面白いです。

私が用意したちょっと和風の豚肉も大好評でうれしいかぎり。肉を焼いて野菜を焼いてマシュマロを焼いて堪能した後は、夫家族はピクニックマットに寝転んで日向ぼっこをしていました。気温は日本に比べるとまだ穏やかなスウェーデンの5月ですが、なにしろ直射日光が厳しく痛いほどだったので私は日陰で休憩。

せっかくインスタ映えを意識して作ったレモン水はうっかり家に忘れてきたのですが、日向ぼっこでのぼせた家族がうちに上がってお茶をする流れになったので、結果的によかったのかも。皆さんあっという間に水を飲みほしていました(笑)

よかったね



ちなみにこのような水差しや、コップ、お皿などアクリルやプラスチック製品が春あたりからお店にならびはじめます。家具屋さんの広告も、バルコニーやお庭に置く家具、ピクニックで使う割れない食器のものがたくさん! とにかく晴れたら外に出る! 短い夏を楽しもうと人々は一生懸命です。
 

連休続きの4月5月


先日ヴァルボリとメイデーで保育園が連休になったと思ったら、5/10~14まで連休だったうちの園…。キリスト昇天祭の祝日で10日が休み、祝日と土曜日に挟まれた11日(金)がKlämdagとして一部職種では休みになったのですが、幸いうちの夫も休みだったので4日間の連休を楽しみました。

14日(月)は保育園スタッフのミーティングデーとして休みだったのですが、母としては仕事もしつつ子供とずっと一緒なのでヘロヘロです…。せめて給食だけでも届けてほしい(笑)
湖に興奮

4月の連休に近所の湖に連れて行ったときはまだ上着を着せていましたが、今回の5月の連休では外遊び中に日陰を探すほどの暑さ! 「これで夏が終わりかもしれない…」と友達と話していましたが、果たして今年の夏は暑くなるのか? それとも冷夏なのか?
 
Djurgården島にて
以前ご紹介したDjurgården島もすっかり今は緑に覆われています。観光客がたくさん!!
ふむふむ

緑が目にも楽しいのですが、この時期はしげみにイラクサが群生していたりするので要注意。数年前、シソに似ていると思ってうっかり触ってとげが刺さった私…。

エゾノウミズザクラとライラックの間

そういえば先日、スウェーデン大使館のツイートで

Mellan hägg och syren(メラン ヘッグ オック シーレン)

という言い回しを知りました。Hägg(エゾノウミズザクラ)の花とSyren(ライラック)の花が咲く間の季節とのことで、語源を調べてみると床屋さんが夏休みで休業する案内を出すときにこの言葉を使ったのが始まりだとか。

5月から6月の初夏のあたりのことでしょうか。綺麗な言い回しだなぁと思います。

いい香り


そしてまさにライラックが咲くと夏真っ盛り。私も旅行にくるならいつもゴールデンウィーク後から6月前半を友達には勧めていますが、なかなか日本で働いているとスウェーデンまで来てくれる人はいなくて残念。

ですが、もしご旅行でヨーロッパに行かれるならスウェーデンに限らず初夏がおすすめです。7月に入るとレストランなんかも休業になるところが多いので。

近所のライラックはまだ3分咲といったところですが、夏をゆっくり楽しむためにお花もゆっくり咲いてほしいものです。

名前:有希(ゆうき)
2011年に福岡からスウェーデン・ストックホルムへ移住した福岡女子(アラフォー)。
2016年に女の子と男の子の双子を出産しました。北欧でオロオロ育児をしている毎日をお届けします!よろしくお願いします(*´ω`)
★インスタグラムは「courage1222」★