ヨーロッパ、初夏の味。ルバーブでジャム作り!!

皆さん、「ルバーブ」という野菜をご存知ですか? スウェーデン語で「rabarber(ラバルベル)」と呼ばれるタデ科の植物で、ヨーロッパではよく甘く煮てパイや菓子パンに加工され食べられています。

スウェーデンではお庭にルバーブが生えているお宅も多いようで、増えすぎて食べきれない! という羨ましい話を聞くことも。そんなご家庭のお友達からルバーブのジャムをもらったことがあるのですが、甘酸っぱいさわやかな味であっという間に食べてしまいました。

自分で作ってみたい


そんなルバーブ。今年もお店で並び始めたのを見てそわそわ。何しろルバーブジャムはお店で買うというより、みなさんお家で作って食べるもの。食べたければ自分でジャムを作るしかない!

ラッキーなことに、ドイツ系スーパー「Lidl」で束300円くらいで売っていたのを発見し、早速買ってみました。
セロリに似た存在感


割と足がはやい野菜だということを後で知りましたが、この時は買って二日目にジャムを作りました。小さく切って水につけて灰汁を抜いたほうがいいようですが、そんなことも知らずにいきなりお鍋にドーン
ちょっと大量すぎ?

ルバーブ二本ほどは別のお鍋で塩と一緒に調理。ルバーブは甘く煮るのが常道ですが、塩で煮ると練梅っぽい味になるんですって!! 日本に住んでいると「で?」というようなライフハックですが、梅が手に入りにくい海外生活ではありがたいですね。

甘く煮るほうは、スウェーデンのレシピをみつつ砂糖1カップ、レモン汁少々と一緒に調理してみました。

灰汁を抜いてもらえなかったルバーブの悲しみ


さて、こちらが完成したルバーブジャムです!
かさが減りました。

焦げ付きをおそれて水を少しいれたため、さらっとしています。あと、せっかちな私は結構強めの火で炊いてしまったのですが、弱火でやればもっとルバーブの形が残ったジャムになったかもしれない…。

食べてみると甘酸っぱくさわやかで、ベリーとはまた違ったジャムの味!! しかし友達作のジャムのおいしさにはとても届かず。

そして気になるなんちゃって練梅ですが、こちらは灰汁を抜かなかったのが如実に出ている青さでした。

冷蔵庫で少し寝かせたところ練梅に近づいたのですが、他のチャレンジャーがネットにコメントしているような「目をつぶって食べたら、練梅としか思えない!!」レベルではありませんでした。この反省は次回に生かさねば。

子供たちによる実食!


ジャムができた頃、子供たちが騒ぎだしてきたので出来たてのジャムを冷まして小皿であげてみました。
おっ
好奇心旺盛な娘は、ためらわずパクリ。とても気に入ったようで、二回もお代わりをしてくれました。それ以上は糖分でハイになられると困るので強制終了。それによりまた癇癪を起こしていました…。

息子は普段、初めての食べ物はとりあえず一回拒否するので、これも首を振って「いりません」の意思表示をしていましたが、夫がスプーンで口に少し入れてあげると気に入ったようでやっぱりお代わり。
 

食べ物で季節を感じる


日本にいるときは様々な季節の食べ物がありました。スウェーデンも日本にくらべると少ないとはいえ、初夏から晩夏にかけて、この季節ならではの食べ物があります。その初夏の味、ルバーブを自分で調理できたのはいい経験でした。

ジャム作りは容器の消毒以外は割と簡単な工程なので、初めての食材に挑戦するきっかけとしてはとっつきやすかったです。

次回はあく抜きを忘れずに!!
正直、炭酸水とルバーブジャムは合いませんでした