【福岡のbean to bar(ビーントゥバー)】UMEYA BRAINERY(ウメヤ ブレイナリー)

UMEYA BRAINERY(ブレイナリー)

「うめ屋」本店敷地内にオープン。来店した人との会話や交流が生まれる空間をイメージ。
明太子メーカーの新たな挑戦

明太子メーカーでありながら、新業態としてビーントゥバーチョコレートのショップを先月オープン。

仕入れや検査の安全性など、食品メーカーで培った技術をベースにチョコレート製造の技術を取り入れ、地元の人に愛される味を目指して試食を重ねて、“ビーントゥバーだけど苦すぎない”味にたどり着きました。スパイス配合チョコレート「chili」など、明太子メーカーらしいひと味違う商品も。

スタッフ
清永東誉(はるたか)さん
chili(カカオ53%)1100円

そもそも気になるのは、「なぜ明太子メーカーがビーントゥバーチョコレートなのか?」ということ。

清永さんによると、「社会問題を解決する新たな取り組みとして、自社で何ができるかと考えた時に、食に携わる会社であることや、さまざまな縁もあって、行き着いたのがカカオでした」。

実際にカカオの原産国であるインドネシアを訪れ、現地を視察。

「カカオは自然に近い状態でこそ、良い品質のものが育ちます。良いものをそれに見合った価値で、永続的に買い続けることが、環境保護や貧困層を抱える国の産業を守ることにもつながれば」と語ってくれました。

使用するカカオはオーガニックのもので、異なる産地のものをブレンドすることで、ふくよかな味に。地域で愛され続けるお店を目指す同店では、カカオ濃度40%のものからあり、子どもや苦味が苦手な人でも楽しめます。

カカオの持つフルーティーさやナッツ感をより引き出す“塩”を使ったチョコレートや、宗像市と交流のあるブルガリアのオーガニックハニーを使った「カカオニブハニー」なども。

店名にある「BRAINERY」は“大学”という意味。一方通行ではなく、訪れる人と情報交換しながらアイデアを持ち寄って、一緒に創っていくお店を目指すことから、この名がつけられたそうです。

今後は小さな子どもが買いやすい「割れチョコ」など、さらなる新商品も考えているそう。気軽に通いながら、その発展も楽しみになるお店です。

UMEYA BRAINERY
宗像市徳重545-6
TEL 0940-33-7005
[営]10:00~18:00
[休]不定 
http://umeya.me

リビング福岡2019年2月2日号掲載 ※情報は掲載時点のものです