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福岡市西区生まれの元気溢れる花「キンギョソウ」! ちょっと珍しい花も

こんにちは、オフィス・メントアーの山口みどりです。

早くも3月に入り、春がやってきました。あらゆる生き物が動き出し、草木も芽吹く季節です。街の景色も彩りも一気に変わって行きます。ぜひ、春を花とともに感じてくださいね。

今回は、元気溢れるお花「キンギョソウ」を訪ね、福岡市西区にある高橋正幸さんのハウスにお邪魔しました。 

高橋さんのハウスでは、キンギョソウだけでなく、珍しい「アップルキッズ」や人気の「フランネルフラワー」も栽培しておられました。思いがけない花に出会って嬉しい取材となりました!

福岡県ではこんなに素晴らしい花が作られているんだな…とまたまた、実感しました。
まずは、福岡市西区太郎丸にある「JA福岡市 西グリーンセンター」へ。園芸係長担当者さんの話を伺いました。

こちらの北崎地区では、野菜の生産はもちろんのことながら、100名くらいの花生産者がおり、70品目くらいの花々が栽培されているそうです。

花生産の歴史も古く、霜が降りにくい地域で、中でも草花生産が多いとか。

すぐ近くには、福岡でも人気の海岸があります。地形も幸いしているのでしょうか。
今回のハウスのオーナー高橋正幸さん。キンギョソウ部会の会長です。
 
ハウス中には元気いっぱいにそびえ立つキンギョソウたち!

背丈も高く、なにより勢いを感じました。思わず「わぁ~」と、声が出ました。圧巻です! 春らしく賑やかなキンギョソウの甘~い香りが漂っています。

花色は、黄色の濃淡・白・赤・マゼンタ・ピンク・ピンク&白などがあり、花の大きさも様々です。
背丈も長く、150㎝くらいかな? 花の咲き具合をみてカットし、11月~4月か5月くらいまで出荷します。
 
高橋さんは40年くらい前からキンギョソウ作りを始められました。
キンギョソウの名前の由来は、その見た目通り、ぷっくりした金魚に似ているところからです。
蕾の状態のキンギョソウ
今からグングン伸びていきます。
漢字で書くと金魚草。英名では、竜のように立ち上がるいでたちから「スナップドラゴン」と呼ばれているそうです。 カワイイ金魚が泳いでいるみたいですね。
初めて見ました。
八重咲きのキンギョソウ。エレガントですね!
この黄色いキンギョソウは、花が30㎝くらい連なっています。スタンドフラワーやアレンジメントなどで人気のキンギョソウです。
とても華やかでかなり豪華です。
ピンク&白のキンギョソウ
コンビネーションが可愛くって珍しいですね。
ソフトピンクのキンギョソウ
長身のキンギョソウも、高橋さんの奥様をはじめスタッフの方々で切り揃えられ、余分な葉を除き出荷されます。

別のハウスでは

カランコエの仲間でベンケイソウ科「アップルキッズ」が栽培されています。

リンゴのような真っ赤な実のような包から小さな花が咲きます。日持ちもよく切花にして一ヶ月くらいは持つそうです。
株のあたりの葉。多肉植物なのが葉でも分かりますね。葉先に小さな子どもたちが生まれています
一本の茎から枝分かれして細長いリンゴみたいな実が下がっています。
アップルキッズのネーミングも納得です。


福岡で栽培されているところはほとんどないアップルキッズ。
 
「来年はもっと作ろうかな?」と、高橋さん。
苗を6月くらいに定植し、12月くらいから咲き始めるらしいのですが、真っ赤な色をつけるには、太陽光の具合も必要だとか…
アップルキッズの栽培は手間暇がかかるそうです。
 
 
そして、隣では「フランネルフラワー」が可愛い顔をだしています。
かわいくて人気のお花です。この頃は鉢植えで見かけることもありますね。
輸入品が多いようですが、高橋さんは切り花として出荷しています。
ピュアホワイトの花びらの先が少し緑色になっているのが特徴です。私はその部分が可愛く見えて好きです。
「フランネルフラワー」はフカフカで柔らかい毛織物のフランネルに似ていることから、命名されました。ぜひ、触れて見てくださいね!
[キンギョソウの飾り方・プレゼント]