まち・地元 ふむふむ九州博学帖

対馬の遺宝から交流の歴史をたどる

九州国立博物館の学芸員による、九州の歴史や郷土にまつわるミニ知識
銅造如来立像(重要文化財/海神神社所蔵)

九州と朝鮮半島の間に位置する対馬は、古くから東アジアの文化が行き交い、交流する、特色ある歴史を歩んできました。

九州国立博物館では、対馬における交流の歴史を紹介する文化交流展特別展示「対馬 -遺宝にみる交流の足跡-」を開催中です(9月18日まで)。

写真は、統一新羅時代(8世紀)に朝鮮半島で制作された如来像です。対馬の海神神社でご神体として長く大切にまつられてきました。交流に生きた対馬の人々の信仰や営みを象徴する仏さまです。

一瀬 智さん(歴史資料担当)
古文書や絵図・地図などの歴史資料を担当しています。
対馬には今年もう7回行きました!
九博HP=http://www.kyuhaku.jp/​

リビング福岡2017年8月12日号掲載 ※情報は掲載時点のものです