まち ふむふむ福岡 芸術メモ

カラフルな壁画の中に“福岡”!

福岡アジア美術館の学芸員ならではの目線で綴る、福岡とアジアの芸術に関するミニ知識

 

ブー・ホァ(中国)《最良のものはすでにある》
2018年制作

当館1階にカラフルな巨大壁画が誕生したのをご存じでしょうか。画面には、セーラー服の女の子や、かわいらしい動植物が鮮やかに描かれていて、行き交う人の目を奪います。また、よく見ると山笠やラーメン、明太子、博多人形、福岡タワーなども描かれているではありませんか!

この壁画は、国際的に活躍する中国人美術家のブー・ホァ(卜樺)氏によって描き下ろされた原画をもとに、福岡在住のアーティストたちの手によって昨年誕生しました。また、今年は当館が開館して20周年。20年間の蓄積を紹介する展覧会を今秋に予定しておりますので、お楽しみに。

趙純恵さん(福岡アジア美術館学芸員)
「最近は、九州の中の“アジア”に出会うために週末日帰り旅行に出掛けています。その土地のご飯をいただきながら、歴史や文化に肌で触れる時間を大切にしています」

http://faam.city.fukuoka.lg.jp/

リビング福岡2019年6月28日号掲載 ※情報は掲載時点のものです