ウンピョウ、またね

福岡市動物園の飼育員ならではの目線で綴る、福岡と動物に関するミニ知識
繊細で当初は隅っこでじっとしているだけだったウンピョウ

熊本地震で被災し、熊本市動植物園から受け入れて飼育していたウンピョウ2頭が、10月22日に帰ることになりました。

世界的にも希少な動物で、ヒョウより小柄な体に雲状の斑紋、瞳が大きくかわいらしいのですが、鋭い牙の肉食獣。性質は繊細でデリケート、環境に慣れさせるため試行錯誤を重ねた結果、飼育員の姿を見ると寄ってくるほどになりました。

今回、ケガや病気なく無事に帰せることにほっとしています。熊本市動植物園へも会いに行ってあげてくださいね。

藤沢大さん(福岡市動物園飼育第1係長)
獣医師として動物の健康管理や治療に携わるほか、動物の移動やイベントなど、業務は多岐にわたります。

ウンピョウの情報は動物園HPで
http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/

リビング福岡2018年10月13日号掲載 ※情報は掲載時点のものです