まち ふむふむ福岡 アートメモ

古き美しき御仏(みほとけ)に出あう

福岡市美術館の学芸員ならではの目線で綴る、福岡とアートに関するミニ知識
《日光菩薩立像》(重文) 鎌倉時代

仏像ブームです。福岡にも、古き美しき仏像に出あえるスポットは少なくありません。太宰府「観世音寺」の宝蔵をはじめ、県内各地の古寺に優れた仏像が点在しますが、福岡市美術館にも代表的スポットがあることをご存じでしょうか?

黒田家の菩提寺の一つであった東光院(博多区吉塚)旧蔵の仏像群を陳列する「東光院仏教美術室」です。平安・鎌倉・南北朝時代にかかる25体の重要文化財を軸に公開してきました。

現在はリニューアルのため休館中で、3月21日(祝)に再オープン。この展示室も一層魅力的な空間となりますので、乞うご期待!

後藤恒さん(福岡市美術館学芸員)
彫刻、工芸担当。「東南アジア美術を中心に調査研究、展示企画を行っています。日ごと老眼を嘆きつつ、モノの細部に宿る美を見つけては喜んでいます」

福岡市美術館HP
http://www.fukuoka-art-museum.jp/

リビング福岡2019年1月19日号掲載 ※情報は掲載時点のものです