まち ふむふむ福岡 アートメモ

アンケートから見る美術館との関係

福岡市美術館の学芸員ならではの目線で綴る、福岡とアートに関するミニ知識
新設された大濠公園側からのアプローチ

美術館の利用実態について調査した面白いデータがあります。東京を例に、ニューヨーク、ロンドン、パリ、上海の18歳以上の人に「美術館に行く年間平均回数と、年間に1回以上美術館に行く割合」をアンケートしています(2007年、森ビル株式会社によるインターネット調査)。

結果は、東京1.9回(75.7%)、ニューヨーク2.6回(78%)、パリ3.1回(86.5%)、上海3.1回(89.5%)、ロンドン3.9回(91%)。福岡は東京よりも少ないのでしょうか、データはありません。

音楽、演劇、自然散策など、皆さんが鑑賞したい、参加したい芸術文化のイベントの中に、福岡市美術館も含まれることを願っています。

錦織亮介さん(福岡市美術館館長)
仏教絵画史専門。「絵の中に仕込まれた意味を探ること、すなわち絵を読むことを楽しんでいます」

福岡市美術館HP
http://www.fukuoka-art-museum.jp/

リビング福岡2019年2月9日号掲載 ※情報は掲載時点のものです