スウェーデンの記念日「シナモンロールの日」って?

スウェーデン・フィンランド独特の記念日


去る10月4日はKanelbullens dag(カネールブッレンス ダーグ/シナモンロールの日)でした。これはスウェーデンとフィンランド独自の記念日だそう。
普段からよくカネールブッレが食べられているスウェーデンですがこの日を前に各種SNSではベーカリーやカフェがカネールブッレ増産体制をアピール。
珍しく朝から晴れたこともあって、私も散歩がてら街まで友達とカネールブッレを食べにいってきました。この日は風邪で保育園をお休みしていた双子も一緒です。
 

こんなお祝いなら祝わざるを得ない!

行ったのは、ストックホルムの老舗カフェVete-Katten(ヴェーテ・カッテン)。友達に声をかけた結果、大人4人とうちの子供たちになったので、広いお店がいいよねと考えた結果。1928年に当時としては珍しい女性オーナーによって創立されたこのカフェは、数年前にリフォームして以来ますます毎日賑わっています。市内に数店舗あるこのヴェーテ・カッテンの本店は、残念ながら入り口のベビーカースロープがうちの双子ベビーカーには合わないのと、お客さんが多くて座れないことが多いので最近は足が遠のいていたのですが、この日はお友達の助けでベビーカーも入れたし運良く席が見つかりました!それにしてもさすがの人出!

Vete-Katten店内

もちろんかなりの人がカネールブッレを注文していました。お友達は自分の番の時にカネールブッレが売り切れたそうですが、すぐに次のが焼き上がってラッキーと言っていました(笑)

もちろんパンだから焼きたての美味しさはひとしお。パン屋、ケーキ屋のカネールブッレは写真のような毛糸を巻いたような形をしていることが多いです。
シナモンロールとはいうものの、食べた時にはシナモンと同時にカルダモンというスパイスの風味がふわっと広がります。パールシュガーのカリカリ感とパンのふわっもちっとした食感の違いも楽しい!残念ながら老舗カフェとは言え時間が経ったカネールブッレはイマイチなのですが、この日は来る人来る人カネールブッレを注文していたおかげで私もほぼ焼きたてを味わえました。

パールシュガーの乗ったシナモンロール

日本人にもなじみやすいFIKA(フィーカ)文化


スウェーデンにはFIKA(フィーカ)と呼ばれる習慣があります。お茶を飲みながら、家族・友達・同僚などと話をする、コミュニケーションの時間なのですが、このフィーカが大好きなスウェーデン人。
街中にはカフェが大小たくさんありますが、Vete-Kattenは昔ながらのメニューが揃っているのと、コーヒーがお代わり自由なので老若男女に大人気です。
「今度お茶でも!」と声をかけることの多い私たち日本人にもこのフィーカの文化は馴染みやすいのでは?

甘いものとお茶やコーヒーがあれば何時間でも話していられる女性陣なので、この日もたっぷりお茶を楽しみました。その間も厨房からは100個単位で焼きたてのカネールブッレが何度もショーケースへと運ばれていました。




ウィキペディアによるとカネールブッレの日が制定されたのは1999年だそうです。それほど歴史が長いわけではないこの記念日ですが、カネールブッレを愛する国民によってこれから末長く続くんだろうな~。一番美味しいカネールブッレはおうちで作った焼きたて、と皆も言うし、うちも子供が大きくなったら一緒にパンを焼けるかな?と楽しみです。
<プロフィール>
名前:有希(ゆうき)
2011年に福岡からスウェーデン・ストックホルムへ移住した福岡女子(アラフォー)。
2016年に女の子と男の子の双子を出産しました。北欧でオロオロ育児をしている毎日をお届けします!よろしくお願いします(*´ω`)