ストックホルムっ子の冬の楽しみは? NKデパートのクリスマスデコレーション!

ストックホルムの中心部にNK(エヌコー)という格式高いデパートがあります。正式名称をNordiska Kompaniet(ノルディスカ コンパニーエット)という1902年に創立されたこのデパートは、中に入っているのがハイブランドがほとんどということもあって高級なイメージ。

毎年クリスマスシーズンにはテーマを決めてフロントショーウィンドウを凝ったデコレーションで飾るので、この季節の楽しみになっています。
 

今年はベルイマン映画から


今年のテーマは「ファニーとアレキサンデル」。巨匠ベルイマン監督による自伝的大作映画だそうで(実は観ていません…)、アレクサンデルとファニー兄妹を中心に描かれる群像劇なのだとか。

第一のショーウィンドウは、その映画を上映する映画館の入り口にかわいいネズミのもぎりが立っているという趣向です。


チケットを拝見!

夕方ともなるとショーウィンドウを見たくて立ち止まる人々で人垣ができて写真を撮るのも難しいのですが、この時はまだ午前中だったので比較的すいていました。


実際の映画が上映中。
お人形さんたちが見ているのは、実際の映画のシーン。それをガラス越しに子供たちが見ていてほほえましいです。メタな感じ。


細部まで凝っててすごい!精巧に作られたドールハウスの中ではそれぞれのキャラクターたちが生き生きと動いています。インテリアが可愛い!

クリスマスといえばジンジャークッキー。子供たちのみる夢にはクリスマスのモチーフにはかかせないジンジャークッキーたち。スウェーデン語ではpepparkaka(ペッパルカーカ)といいます。
 

クリスマスの主役はやっぱり子供たち!



今年のテーマの説明がありました。

今年のNKクリスマスディスプレイは来年生誕100周年を迎えるイングマール・ベルイマンによる映画「ファニーとアレクサンデル」の古典的なクリスマスシーンにインスピレーションを与えられたものです。彼らの空想と魔法の世界を追いかけ、彼らのクリスマスへの期待がどのように実現されていくのか見届けましょう。

というようなことが書かれています。

NK劇場と子供たち。NK劇場と銘打ったディスプレイでは人形劇が繰り広げられていました。人形を操っているのはファニーとアレキサンデル。そして、保育園の子供たちが先生に引率されてディスプレイの見学にきていました。

街中の保育園だったらこういうお出かけもできて羨ましい!ヨーロッパのクリスマスは家族であつまる団らんの日で子供が主役になりがちなので、こうやってクリスマスディスプレイを子供たちが楽しんで見ているのは本当にほほえましいです!

クリスマス商戦も真っ只中



NK店内のクリスマスツリー
NKデパートはロンドンやパリに負けないようなデパートを!というコンセプトで作られただけあって、お店としてはそう大きくはないもの(何せ福岡のデパートと比べても小さい)、雰囲気はクラシックなヨーロッパそのもの。このツリーもどことなくロンドンのリバティを思わせるような…?(吊ってあるとことか)

サイン会待ち


サンタさんと写真撮ったりお話できるイベントがあるそうで、その時間帯はますます混み合いそうですね。11月末にはブラックフライデーというアメリカから輸入されたセールイベントがありましたが、その時もものすごいレジ待ちの行列になったお店がたくさんあったので、12月に入ったらクリスマスプレゼントショッピングでますます街がにぎわいそうです。郵便局もネットショッピングや遠方の家族からのプレゼントの配達で大忙しになって混乱するようなので、クリスマスの買い物は早めがおすすめ。

特に、スウェーデンは小包を送っても局留め扱いで最寄りの代理店まで自分で取りにいかないといけない=窓口で順番待ちの長い列になりがちです。クリスマスのプレゼントは毎年悩みの種ですが、こうやって「師走」っぽく忙しくするのは楽しいのでなんだかんんだクリスマスが毎年楽しみ!

移住当初はスウェーデン語がわからなくて家族が集まるときは憂鬱でしたが、七年目ともなるとわかることも増えるし、わからないならわからないでスルーもできるし、あと年をとったので細かいことも気にしなくなって、アラフォーも悪くないな~なんて思っています(笑)

さて、今年のクリスマスはどうなるかな?

名前:有希(ゆうき)
2011年に福岡からスウェーデン・ストックホルムへ移住した福岡女子(アラフォー)。
2016年に女の子と男の子の双子を出産しました。北欧でオロオロ育児をしている毎日をお届けします!よろしくお願いします(*´ω`)