大助かり!スウェーデンの公園事情

福岡から北欧のスウェーデン・ストックホルムへ移住。双子の子育て奮闘中の福岡女子・有希さんが、海外育児のあれこれや日々の出来事をつづるコラム「福岡女子、北欧で双子を育てる」

スウェーデンもすっかり日が短くなり、保育園にお迎えに行く四時にはもう薄暗い…という長い冬の幕開けを感じさせる日の短さです。幸いここ数日は10度くらいの暖かい日が続いていますが、保育園のあと公園で一時間ほど遊ばせる我が家としてはこうも暗いと子供が逃げた時に見つけづらくて困る!慌てて洋服に付けるためのLEDライトを買いました。

公園ミシュ○ンを出せそうな日々

 
今回はスウェーデンの公園事情をお伝えしたいと思います。うちと違って4時前には子供を迎えに行くご家庭も多い、うらやましい労働環境のスウェーデン。すぐお家に帰っても子供のエネルギーを持て余すのでは…? そんな我々保護者の味方なのが、そこここにある遊具のある公園。我が家は郊外なこともあって、ざっと数えただけでも徒歩10分圏内に5つも公園があります。

娘のお気に入りはブランコ。スウェーデン語ではgunga(グンガ)といいますが、なぜか娘は「ギンガ!ギンガ!」と呼んでいます(笑)ブランコが好きすぎて、息子がブランコに乗ろうとしただけで号泣するので困ったもの…。

秋の絶景と「ギンガ!」
息子のお気に入りは、少し上の年頃の子が遊ぶような、ジャングルジムタイプの遊具。他の子がいない時はいいですが、他に大きい子たちが遊んでいるとめちゃめちゃ気をつかいます。

こういうのとか
こういうのとか。

スウェーデンの園庭開放


コミューン、という日本でいうと〝区〟のような自治体に所属する保育園は営業時間外は園児以外も園庭で遊んでいい、というのを他コミューンの保育園の先生をしている知人から聞きましたが、近所の保育園をみる感じだとストックホルムもそのルールが適用されているようです。うちの真裏に保育園があるので、土日は時々その園庭にお世話になっています。公園と違って柵で囲まれてて子供が逃げられないのがいいですね!

ノルショーピンの保育園の園庭でちゃっかり遊ぶ子供運転なら任せてください。

その知人、Norrköping(ノルショーピン)というストックホルムから電車で二時間かからないところにある街で、夫が大学時代を過ごしたところに住んでいます。夫の学友の奥さん、ということで夏に初めてお会いしました。もともとストックホルムに住んでいた夫婦ですが、ノルショーピンの子育て環境の良さにそちらに転職したそう。

かなり前にノルショーピンに行ったことはあったのですが、今回子供を連れて行ってノルショーピンの魅力に気づきました。街中に大きな川が流れていて、それを活かした市民の憩いの場が形成されているので、ストックホルムより更に自然がたくさん!ストックホルムも首都にしてはかなり緑が多く、中央駅から地下鉄で15分も行けば森があったりしますがノルショーピンは更にその上を行く感じ。

川がきれい
川の流れがかなり速く、うちの子らは水に近寄ろうとするので帰りは一人いなくなって双子じゃなくなってるかも…と怖かったですが、広々とした公園で楽しそうに遊んでいました。

公園の人の少なさも魅力…!

Parklek(パルクレーク)という「公園2.0」


さて、スウェーデンの中では都会のストックホルムですが、公園=子供の遊び場にかける情熱では負けていません。Parklek(パルクレーク)と呼ばれる、大型遊具があり平日と週末(時間限定)にはコミューンの職員が常駐する遊び場が、地域に一つはあります。コーヒーやブッレ(菓子パン)が格安で購入できるところもあるので、フィーカ(お茶の時間)を楽しみながら子供を遊ばせるママパパがたくさん。フィーカがむしろメインなのかも(笑)

職員さんは遊び方のアドバイスをしてくれたり、屋内で遊ばせたい月齢が低い子をもつ家族のためにオモチャを出してきてくれたり、と日本の児童館の職員さんみたいな感じです。

街中のパルクレーク
スウェーデンっぽいな〜と思ったのが、バーベキューができる設備があること!日時限定で火が入れられるので、持参したソーセージなどを焼いてランチに食べる家族もいます。外だと子供も食欲が旺盛だったりするのでいいですね。自分で焼いたらなおさら食べてくれるかも〜と、最近子供の食が細くて困ってる私は興味津々です。

夏の終わり頃、歩いて15分ほどのところにあるparklekがリフォームして綺麗になったよ〜、とFacebookの地域保護者グループに書いてあったので子供を連れて行ってきましたが、本当に綺麗でびっくり!
そこにparklekがあったことすら知らなかったので、保護者グループには感謝です。子供向けイベントの案内も載っていたりするので本当に便利。
貸し切り!
足元は大濠公園のランニング・ウォーキングトラックのような柔らかい素材で作られているので、子供も走りやすそう。三輪車やランバイクという足で蹴って進むペダルのない自転車のような乗り物で爆走できるコースもあるし、砂場と滑り台があるエリアには柵があって、なんとなく大きい子供と小さい子供の遊ぶエリアが分かれているので助かります。

西部劇風の砂場と難易度高い滑り台いつもは取り合いのブランコもたくさんある!
こんな感じで色々と無料で遊ばせる場所があるのでありがたい環境なのですが、気温がマイナスになったらどうしようかな〜と思う今日この頃。まぁ、気温関係なく子供は外で遊びたがるんでしょうが(笑)
次に日本に行く時は子供ももっと大きくなっているので、色々と遊び場を開拓するのが楽しみです!
名前:有希(ゆうき)
2011年に福岡からスウェーデン・ストックホルムへ移住した福岡女子(アラフォー)。
2016年に女の子と男の子の双子を出産しました。北欧でオロオロ育児をしている毎日をお届けします!よろしくお願いします(*´ω`)
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