今年は二本立て!  スウェーデンのクリスマスをふり返る

福岡から北欧のスウェーデン・ストックホルムへ移住。双子の子育て奮闘中の福岡女子・有希さんが、海外育児のあれこれや日々の出来事をつづるコラム「福岡女子、北欧で双子を育てる」

明けましておめでとうございます!前回のクリスマスの記事を書いてからもう一年以上が経ったのにびっくり。年をとるごとに時間がすぎるのがはやいはやい。

今年のクリスマス狂想曲


今年は、いつもクリスマスパーティを主導していた夫のお姉さんが彼氏と一緒に住み始めた(=スウェーデンでは事実婚のようなもの)ので、彼氏の実家のクリスマスパーティに参加するということで、スウェーデンでのお祝いの本番であるクリスマスイヴは私たちだけで祝うことに。その代わり、翌日の25日に義兄宅に集まってみんなでクリスマスランチをしましょう!ということになりました。

寂しいけど、たまには家族だけのお祝いもいいかな~、スウェーデンの料理じゃなくて日本っぽく唐揚げとか作っちゃおうかな~でもやっぱりクリスマスだし伝統料理かな~どと思っていたところ、義母が前日23日になって急に「やっぱりそっちでイヴをすごそうかな」と言い出したので大慌て(私が)。

幸い、やっぱりクリスマスは子供にスウェーデンの伝統と言っていいかわからないけど、買ってきただけのクリスマス料理を食べさせてあげようと思って買い物を済ませていたので無事にランチを迎えることができました。「無理をしない」を念頭に置いた今年のクリスマス、見事に買ったものばっかりです(笑)
メインとなるjulskinka(ユールフィンカ/クリスマスハム)も、すでに塩ゆで加工してあるもので、そのまま食べられますというもの。でもさすがにそれじゃあクリスマス感が少ないということで、塊の外側にパン粉とマスタード、そして卵液を混ぜたものを塗ってオーブンで30分ほど焼きました。

質素な食卓
手前のペット用みたいなお皿は子供たちのです(笑)。子供たちはひたすらにゆで卵とハム、そして別途作ったおにぎりを食べていました。我が家では「ギリ!」と呼ばれているおにぎり、きっと子供がいるご家庭では食卓登場率が高い食べ物でしょう。スウェーデンの我が家でも例外ではありません!

義母は双子たちには反射材が編み込まれたニット帽、私にはセーターを編んでプレゼントしてくれました。私たちからはちょっとぜいたくな赤ワインを。このクリスマスのプレゼントを決めるのに2週間くらいうんうん悩んで、クリスマスノイローゼになるこちらの人たちの気持ちがわかりました…。大人にあげるプレゼントって難しい! 特に義母はもう家に物を増やしたくないと時々言っているので、あげるとしたらディナー券などの体験型プレゼントか、化粧品や食べ物など、消え物。こういうとき息子である夫はまったく役に立たないので、結局時間が有り余っている私が街をうろうろして悩むという(笑)
 

25日は家族でのパーティ


さて25日。義兄宅でのパーティはお昼開始でした。うちの子は軽く家で食事をしてから出発。
今日は娘がサンタさん
なんと、生まれて初めて訪れる義兄宅なのです!お子さん2人を含みあちらのファミリー、うちの家族、義母、そして義姉と彼氏というフルメンバーで臨みました(笑)

道路標識もクリスマス仕様住宅街にはこんなクリスマス仕様の駐車許可のための道路標識が出ていてほほえましかったです。「12月24日のみ」と書いてあります。

お宅は、1階が書斎とマスターベッドルームで2階にキッチン、リビング、子供部屋やお風呂がある造りなので階段があります。

「階段がある!!」と興奮したうちの子供たちは、クリスマスランチそっちのけで階段を上り下りしたがり、もちろん子供だけで遊ばせるには危ないので私たちも付き添った結果、この日は階段を20往復ほどしました。もちろんランチをゆっくり味わったり歓談に加わったりする余裕なし!クリスマスプレゼントの交換タイムだけ、子供を羽交い絞めにして参加しました…。

「子供にプレゼントをあげるから大人にはナシね」という協定を去年から結んでいるのですが、夫は「=義姉と彼氏にもプレゼントしなくていい」と解釈していて、私は「あちらには子供がいないんだから、義姉と彼氏あてのプレゼントを買うべき」と解釈。もちろん私の権限の方が強いので、お姉さんたちにはプレゼントを渡しました(笑)。だって、これ逆の立場だったら子供できるまですごーくモヤモヤすると思う!

息子の前髪を切りすぎました
夫兄弟が子供の頃に買い集めたという、クリスマスツリーのオーナメントがまだ現役で使われていました。いいなぁ。
クリスマスワインも登場もちろん定番のglögg(グロッグ/クリスマス用のスパイスが入った赤いワイン)もいただきました。この季節になると登場するこの飲み物、赤ワインにシナモンやクローブなどのスパイスとお砂糖が入った飲み物ですが、アルコールフリーのものや白ワインベースのもの、カシス味など色々売られているので選ぶ楽しさもあります。

この温めるセットも「なんかヴァイキングの末裔っぽいな」と思いながら写真を撮ってみました。この季節しか活躍しないけど、持ってたらすごくクリスマス気分が盛り上がる。ランチの後コーヒまでいただいて、夕方にお宅をお暇したら子供たちはベビーカーですぐ眠ってしまいました。もっと早く寝てくれたらゆっくりできたのに…。でもあちらで物を壊さないでいてくれただけありがたいと思わなければ。

ニャンとも楽しい一日でした


娘さんの要望で猫を飼い始めた義兄一家。この日が私たちは初対面でした。子供たちは久々にみる猫に興味しんしん。「にゃんにゃん!」と言って娘が追いかけていましたが、背中を触らせてくれてたりと穏やかな猫ちゃん。うちの猫は夏に亡くなってしまったので、久々に触れ合う猫です。

小さいけど大人
そして、庭に子供用の離れというか高床式倉庫というか…みたいな建物をつくっちゃったお兄さんですが、その小屋に近所の猫が遊びにきていました。息子はその猫も触れると思って近づいたところ、めちゃくちゃ速い猫パンチを3発くらい頭にくらっていました(笑)

距離感つかんでいこう

年一回の団らんは大成功


特にハイライトもないクリスマスでしたが、穏やかに過ごせて良かったです。保育園は12月22日から長い休みに入ったのですが、その3日前ほど前から子供が交互に熱を出して休ませたため、ひたすら家で子供とすごす毎日…。なにせ動きたいさかりの子供、果たして家で何をして遊ばせたらいいのか…と結局ダラダラとする日々だったので、このクリスマスでいいメリハリがつきました!

なかなか双子は従兄たちと交流する機会がないので、こういう時にでも会えるのはいいことだなぁと思います。秋口のフリーマーケットでクリスマス関連の絵本を何冊か買って、日本からもクリスマスの絵本を取り寄せて読み聞かせをしていましたが、まだうちの子供たちはクリスマスが何かわかってないみたい。プレゼントをもらえるということもわかっていなさそう…。来年はもっとうちの子供たちもクリスマスを理解できているかな。
名前:有希(ゆうき)
2011年に福岡からスウェーデン・ストックホルムへ移住した福岡女子(アラフォー)。
2016年に女の子と男の子の双子を出産しました。北欧でオロオロ育児をしている毎日をお届けします!よろしくお願いします(*´ω`)
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