くらし 福岡女子、北欧で双子を育てる

しばしの別れだ、ストックホルム!

福岡から北欧のスウェーデン・ストックホルムへ移住。双子の子育て奮闘中の福岡女子・有希さんが、海外育児のあれこれや日々の出来事をつづるコラム「福岡女子、北欧で双子を育てる」

とうとう出発の時が近付いてきたということで、4月は大忙しでした。お友達とお別れフィーカ(お茶)をしたり、うちでささやかながらパーティをしたり。
なんと福岡からお友達も来てくれたのであっという間に過ぎ去った4月。後半は天気にも恵まれて、去年の酷暑をちょっと思い出しました(笑)
福岡はこれより暑いんだよね…とちょっとハラハラ。
 

皿ありきのピザパーティ

毎年夏に同じメンバーでバーベキューをしていますが、残念ながら我が家は今年の夏は日本ですので(自慢)代わりにそのメンバーを招いてうちでピザパーティをしました!
なぜピザかというと、生地を買って来ればあとはトッピングをしてオーブンで焼くだけの手軽さと、そして「あの皿」の出番が欲しかったから。

「何を乗せればいいか…わかるね?」ピザ柄のお皿です。
夫がどこからか入手したこのお皿、まったく日の目を見ることなく早数年。
ときめかないから捨てろ!」と何度も夫に迫ったのですが、「ピザパーティをするときに必要だから!」と抵抗され、ようやくこの日出番を迎えました。

料理待ちの双子
ピザ生地を使えば肉まんが簡単にできる!という裏技を友達に教えてもらったので生地を多めに買って肉まんも作りました。
子供はピザより肉まん(の皮)をよく食べていたようなので、料理の方向性がむちゃくちゃだなと思いつつ作って良かった~!
幸いメンバーが全員参加できたので、大人も子供も入り混じって楽しい時間を過ごせました。
こういう楽しい行事があると週末がはやく過ぎるので、子持ちにはありがたい(笑)

 

福岡より友来る


日本旅行の前の週にはるばる福岡から来てくれたのは、なんと私の高校時代の先生!高校卒業後もご縁が続き、私の在学中に高校教師を辞め転職されてからも何となく動向をつかんでいる間柄でした(笑)
先生がさらなる転職で天神界隈に出没するようになってからは時々ランチをしていたのですが、今回長めの休みが取れそうだということで即座に「来るなら今でしょ!」プッシュしたところ、何と実現~!

というわけで、「時間があれば会いましょう」というなんとも水臭い先生のコメントを一蹴し、滞在中みっちり一緒に過ごしました!
ストックホルムで過ごした数日間の最終日は、我が家で一足早いPåsk(ポスク/イースター。キリスト教の復活祭)を祝うランチを一緒に食べた後、森→湖へのスウェーデンっぽい散歩へ参加を強制。すごく濃い数日間となりました。
最初は人見知りしていたうちの娘も、散歩をするころには楽しく水鳥を一緒に眺める仲に(笑)

これで冷蔵庫の中はほぼ空に。

イースターと言えど、スウェーデンですのでいつものお祝い事と食べるメニューは変わり映えしませんが、今回はあまりにも食卓が寂しいのでラムを焼きました。
この時期はポスクメニューとしてラムの塊肉が安くなるので助かります!夫はうまいうまいと食べてくれたのでよかった。
用意している間は、卵に飾るディル(香草)がないから彩りが…とか文句をつけていたんですけどね(笑)


後ろからそして、先生がたくさんこういう家族写真を撮ってくれたのでいい思い出になりました!
子供の写真を撮るばかりで、なかなか自分が一緒に写っている写真がないので、こういうのが本当に嬉しい!!
スウェーデン観光局の写真に使っていただきたいくらい、ほのぼのした家族写真も撮ってくれました(笑)

そしてポスク本番=親戚付き合い


先生が次の目的地へ旅立っていった翌日は、義母宅でのポスクランチでした。
スウェーデンは本当はポスク前日にお祝いをするのが一般的なのですが、私たちの予定もあったため今回の集まりはポスク当日に。
義兄のとこの子供たちと義兄の元サンボ(同居婚、事実婚のパートナー)がやってくるという話だったのですが、蓋を開けてみたら義兄ファミリーは全員での参加でした。レア!
義兄はほとんどイベントごとに顔を出さないレアキャラなのですが、去年あたりから親族の集まりに比較的出てくるようになったので今回もやる気が出たんでしょうね。

気が早い息子
夫がスモークサーモンを頑張って皿に盛りつけている間、騒ぎはじめた息子は早々にウィンナーを焼いてもらって上機嫌でした。
私は人見知りモードに入った娘の相手で大忙し。登場人物が多すぎて人見知りが発動したようです。
せっかく従兄のお兄さんお姉さんと会えたのに、前半は泣いてしまってそれどころじゃなかったのが残念!後半ようやく笑顔が出て一緒に遊んでもらっていました。

アールグレイ、意外とアリさて、スウェーデンのお祝いご飯では欠かせないニシンですが、今年の限定フレーバーが出ていました。
この、ニシンを漬けている汁というかソースが毎年限定の味が出るのです。
今年はアールグレイ(紅茶)、レモンと蜂蜜風味。他にもカルダモンやら何やらスパイスが入っており、結構甘めの味付けだったのですが私は好きな感じでした。
でも日本の人にはどうかな~。

ホイップ頑張った従兄
食後のデザートは幼児の意向を汲んでイチゴ。
まだスウェーデン産のイチゴは時期ではないので、現在出回っているのはスペイン産とベルギー産ですが、義母はホイップ(砂糖なし)を添えて食べるのが好きなようで、先日家に遊びに行った時も「ホイップする?」と聞いていました。
今回は従兄がちゃちゃっと電動泡だて器でホイップしてくれたので楽でよし。


そして食後はもちろんコーヒーを飲みながらのトークなのですが、息子と娘は義母宅の大きなCDプレイヤーに夢中で、ずーっとCDをとっかえひっかえして遊んでいました。
あの、虫みたいにうごうごと蠢くばかりで意思疎通などできない赤子だった双子が、こうやってCDプレイヤーの中のディスクを変えられるまでに成長したのには驚きます。
「あっという間だよ」と先輩ママ・パパは言いますが、本当にそうかもしれないな。

やっぱりお宅にABBAのCDがありました
義兄ファミリーが帰った後は、休憩していた義母を残して私たちはアパートの前にある公園へ。
子供がいない時代は義母のすぐ近くに住んでいたのでよくここにも遊びに来ていましたが、公園は全く目に入っていませんでした。
年齢別に公園が分かれていて、遊具のレベルが違うという痒い所に手が届く設計。

ひたすら乗る
周りが駐車場で危険なため、公園が柵で囲まれていたのも便利でした。
子供たちはかなり長い間遊んでいたので帰りのベビーカーでは爆睡。この日もあっという間な一日でした。



さて、別れの儀式も無事に終わったのであとは日本のことを考えるばかり!毎日これでもかとばかりにいい天気のストックホルムを後にし、福岡へとむかいまーす!
名前:有希(ゆうき)
2011年に福岡からスウェーデン・ストックホルムへ移住した福岡女子(アラフォー)。
2016年に女の子と男の子の双子を出産しました。北欧でオロオロ育児をしている毎日をお届けします!よろしくお願いします(*´ω`)
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