まち 前原歩帖、糸島を行く

前原歩帖、糸島を行く/第4話「紅葉と言えば雷山千如寺大悲王院、そして知る人ぞ知るもう一つの名所」

あの2018酷暑が終わり、めっきり涼しくなった糸島は秋まっしぐら。
秋の夜長は、読書と旅の行き先に思いを馳せてはいかがでしょうか。

糸島の紅葉の名所と言えばここ!

お出かけのご参考に、雷山千如寺大悲王院(らいざんせんにょじだいひおういん)をご案内しましょう。

千如寺大悲王院は、糸島の南側に東西に走る脊振山系の雷山中腹にあります。
開山は725年とたいへん古く、山岳信仰で栄えた往時は多数の宿坊があったといわれます。

↑千如寺、現在の入口

今日は千如寺境内にある大楓をご案内します。
樹齢400年をこえる大楓は福岡県の天然記念物に指定されています。

5月は、目いっぱい広げた枝に新緑が青々としています。
大楓の中を覗くと、枝葉の広がりをより実感できます。
生命の力強さを感じますね。いわゆるひとつのパワスポです。パワスポ。

そして、夏が終わると、次第に樹冠部から色づき始めます。

紅葉は樹冠部からだんだんと下に進んでいきます。

そして、秋深まると、、、

鮮やかな色合いに
近年は11月の第2週目あたりが見ごろになるようです。
そしてこれが紅葉のピークごろ。
う~ん、美しい。

さらに、紅葉のピークを過ぎていくと、
落葉する様もまた美しく感じます。

この時期は日を追うごとに紅葉が進んでいくので、時と場合によっては、紅葉の絨毯を見ることになるかもしれません。

実は、もう一つの紅葉の名所が!

しかし、大楓の紅葉が過ぎ去ってもご安心を。
なぜなら、千如寺から車で約5分、雷山を登ったところに雷神社(いかずちじんじゃ)がありまして、ここにあります大イチョウ。これがまた紅葉が美しいのです。樹齢900年だとか。

実はその昔、千如寺は雷神社の敷地内にありました。
雷神社の境内には、千如寺にある重要文化財「木造千手観音立像」が鎮座していたお堂の礎石が確認できます。

秋深まるころ、千如寺とあわせて雷神社に、紅葉と歴史を知る旅に行かれてみませんか?
なお、この時期は紅葉を一目見ようと交通渋滞が予想されますので、予めご了承ください。

 雷神社の大イチョウの落葉に出会えたら、このような黄色い絨毯が見られるかもしれませんよ。
 
前原歩帖
筑前前原駅から歩ける範囲に、宿場とレトロと今が織り交ざる街・前原。そんな街で、思わず寄り道したくなる情報を緩やかに発信します。
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