まち・地元 北九州大辞典

脈々と受け継がれる、ものづくりへの思い「TOTO」

清潔で快適な水まわりを… TOTOのものづくりの原点

TOTOを代表する“ウォシュレット一体形便器「ネオレスト」。2月に2種類のデザインの新商品が登場。上写真は「直線的なフォルムのフルカバータイプ」(35万700円から) 「おしりだって洗ってほしい」のキャッチコピーでおなじみの、温水洗浄機能つき便座「ウォシュレット」。「TOTO」を代表する、世界的にも大人気の商品です。

水道がまだ普及していなかった1914年、「日本陶器合名会社」(現・株式会社ノリタケカンパニーリミテド)社長・大倉和親さんは“腰掛式水洗便器”を含む衛生陶器の国産化を実現。
初代腰掛式水洗便器(復元)1917年、衛生陶器普及のため、原料・燃料入手と中国・東南アジアへの輸出に利便性の高い小倉に「東洋陶器株式会社」(現・TOTO株式会社)を設立しました。 「清潔で快適な生活を提供したい」という思いから生まれた腰掛式水洗便器は、TOTOの「ものづくり」の原点です。

創立100周年に向けて 「TOTOミュージアム」開館

「TOTOミュージアム」
国産初の腰掛式水洗便器に始まった同社のものづくり。創立以来培ってきた技術を活かし、1993年発売開始の“ウォシュレット一体形便器”「ネオレスト」シリーズ、2012年に発売の「クレイドル浴槽」など、魅力ある水まわり関連の商品を生み出し続けています。

また、環境貢献を目指してきた同社は、水と暮らしの身近な課題解決を目指し、2005年「TOTO水環境基金」を設立。各地のNPOや市民団体の環境活動を支援し、実際に社員がボランティア活動にも参加しています。 昨年、東朽網で行われた海岸清掃ボランティアの様子 8月28日には、2年後に控える創立100周年の記念事業として、「TOTOミュージアム」がオープン。「緑豊かな大地」と「水滴」をイメージしたデザインは「人と地球のまいにちに潤いをもたらす環境づくりに貢献する」というメッセージを表現しています。  TOTOに受け継がれる、ものづくりへの熱い思いに触れることができるミュージアムへ、足を運んでみませんか。 本社外観
「TOTOミュージアム」
小倉北区中島2-1 -1
[TEL]093-951-2534
[時間]10:00~17:00/入館は16:30まで、月曜休み)

リビング北九州2015年9月19日号掲載 ※情報は掲載時点のものです