エコの現場を学び、体感する「北九州市エコタウンセンター」

エコタウン事業を教材に環境学習の拠点

北九州市エコタウンセンター

廃棄物を活用して、廃棄物をゼロにすること(ゼロ・エミッション)を目指し、若松区の響灘地区で1997年からスタートした「エコタウン事業」。現在、同地区には、リサイクル工場やエネルギー関連施設、大学の研究機関などが集まっています。

エコタウン事業を、そのまま教材として環境学習を行う拠点施設として「北九州市エコタウンセンター」は、2001年6月にオープンしました。同センターでは、北九州市の環境への取り組みやエコタウン事業、参加企業をパネルや展示品などで紹介し、リサイクル工場やエネルギー施設の見学を行っています。
自動車のリサイクル工場 (西日本オートリサイクル)ペットボトルやOA機器、家電、蛍光管などのリサイクル工場は見応えがあり、中でも自動車のリサイクル工場は子どもたちに人気なのだそうです。
リサイクルの過程を実物を交えて紹介

今年でオープン15周年、より親しまれる施設へ

同センターは、今年6月でオープン15周年を迎えました。学生の環境学習や企業、議会、海外からの視察など、市内を中心に全国、世界各地から訪れ、来場者数は150万人に迫ります。

最近では、見学の受け入れとともに、ワークショップ、見学ツアーなどを実施し、一般市民の来場者も増えています。

同センター長の吉田信介さんは「より多くの皆さんに来場してもらえるような企画を実施し、環境問題を意識してエコに取り組めるようになったらいいですね」と話していました。
同センターのスタッフの皆さんまた、隣接した「次世代エネルギーパーク」「響灘ビオトープ」とともに、資源循環、低炭素、自然共生を合わせた環境への多様な取り組みも紹介しています。
次世代エネルギーパーク響灘ビオトープ

【北九州市エコタウンセンター】
若松区向洋町10の20
TEL 093(752)2881
[開館時間]午前9時~午後5時
[休み]日・祝日・年末年始
[入場料]無料
※エコタウン事業の見学は、見学希望日の2週間前までに電話で予約を

リビング北九州2016年9月17日号掲載 ※情報は掲載時点のものです