くらし 特集(くらし)

育てて楽しむ♪春を彩る「寄せ植え入門」

色とりどりの花があふれる春。寄せ植えで、暮らしに花を取り入れてみませんか。初心者でも失敗しない、寄せ植えのポイントを教わりました。まずは、同じ花で挑戦してみて! 【今回使用する花】
●オステオスペルマム
多年草。寄せ植えとして楽しんだ後、地植えをすると大きく成長します
●ローダンセマム
多年草。夏の暑さに弱いため、夏は短く刈り込んで蒸れを防ぎます
●バコパ
多年草。横に広がり、垂れ下がるように成長するため、寄せ植えの端に植え付けるのにおすすめ。夏は刈り込み、蒸れを防ぎます
●ヘデラ
花をひきたてる名わき役
●ポールセンローズ
花もちが良く、世界で一番売れていると言われる人気のバラ
●レースラベンダー
花だけでなく、葉の形も絵になります。香りも楽しめます
 

【花以外に必要な道具・材料】
園芸用ハサミ、培養土、ネット入りの鉢底石、8号鉢(直径24cm)、ココヤシファイバー

【下準備】
鉢底石を敷き、培養土を鉢の半分から7割まで入れておく

寄せ植えの花を選ぶ際は、花だけでなく、花と花をつなぐ葉もの(リーフプランツ)を選ぶことが重要。花の大きさはブーケのように大小を組み合わせることで、お互いが引き立ちます。さらに、上に伸びるものと横に伸びるものを組み合わせることで、より自然に仕上がりますよ。

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培養土は、サラサラしたタイプのものが、苗の隙間に入りやすいです。品質は値段に比例します。おすすめは「花ちゃん培養土」。水はけと肥料持ちが良く、よく育ちます。
➊1つのポットに複数の株が植わっているバラ、ヘデラ、バコパは分割可能。株元の境目をハサミで切ります。
❷レースラベンダー、オステオスペルマム、ローダンセマムは、崩し過ぎると枯れる危険が高まるため、ポット下部の巻き込んだ根を3分の1程度崩すにとどめます。
<CHECK>
ローダンセマムなど、根の張った鉢は、中心の穴から指を入れて根を崩します。
❶1列目は、鉢の縁にもたれかけ苗を外側に傾けながら、まずは置くだけ。配置が済んだら、後方から土をスライドして植物の隙間に入れ込みます。

❷2列目は1列目よりも少し起こしつつ、バラやローダンセマム、オステオスペルマムを横から見て斜めに置きます。根が鉢の縁から出ないよう、高さは調節。3列目はレースラベンダーをまっすぐ植え込みます。
<CHECK>
正面から見ると隙間なく植わっているように見えますが、後ろから見ると、苗同士の根元に風が通るように隙間があるのが重要。
写真はダメな例。根がしっかり鉢の縁よりも下に来るように、土を掘ったり、傾きを大きくするなどして、高さを調整します。
土は列ごとに、後ろから指先で確認しながら苗と苗の隙間にしっかり入れ込みます。最後は、後方部分の土の上にココヤシファイバーをのせて完成。
ココヤシファイバーを乗せることで、見た目はもちろん、乾燥防止や水やり時に土があふれるのを防ぐ効果も。

完成したら…

今回はこの季節にしか出回らない旬の花を使って、同系色で春らしくまとめました。正面から見た時が1番キレイな寄せ植えです。成長するにつれて、ふんわりと、よりナチュラルな雰囲気になっていきますよ。ポイントを押さえれば、だれでも簡単に作れます!

【教えてくれた人】
グッデイ寄せ植えマイスター
國分 豊さん

園芸雑誌「趣味の園芸」のWeb「みんなの園芸」による「寄せ植えコンテスト」で3年連続受賞。花の魅力を最大限に引き出し、しかも長持ちする「國分メソッド」に定評がある。店舗で実施する教室では、熱烈なファンも多い。
https://gooday.co.jp
5/24(金) 読者限定レッスン開催!
國分さんに直接テクニックを教えてもらえる講座を、読者限定で開催! 今回は、暑い季節に涼を呼ぶ、爽やかな観葉植物の寄せ植えです。 詳細・申し込みは下記より
https://www.livingfk.com/culture/archives/2748

5/5(祝)~感謝を伝える~母の日に贈る寄せ植えワークショップ
グッデイ全65店で開催。詳細はWebで確認を。
https://gooday.co.jp/
要予約。
■参加費=3240円
■時間=10:30~/14:30~

福岡市でも花と緑の活動を実施中 「一人一花運動」

日々の暮らしにきれいな花や緑があれば、心も豊かで穏やかに。街を訪れる人へのおもてなしにもなります。そんな花の街「フラワーシティ福岡」を目指して、福岡の市民・行政・一人一人が花と緑を育て、公園や歩道、会社、自宅など、福岡市のありとあらゆる場所を花と緑でいっぱいにする取り組み「一人一花運動」が進められています。これからの展開に注目を。
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