くらし 住空間あれこれ

vol.9 我が家のインテリアに合うラグの選び方とは?

 こんにちは、住空間設計室CUBEの長菅由美子です。

9月もそろそろ終わりますが、相変わらず残暑が厳しいですね。
日によって気温が大きく上下しますし、体調を崩しがちの方も多いのでは?

この記事を書いている1時間前、私も発熱した息子を小学校まで急きょ迎えに行ってきたのですが、保健室のベッドすべてに同じく発熱した子どもたちが休んでいました。

体力がない子どもだけでなく大人も体調管理が難しい時期、気をつけたいですね。

さて、今回はラグのお話です。
使いこなせば室内のアクセントとして活用できますが、単なる敷物になってしまっているご家庭も多いのではないでしょうか。

ラグを効果的なインテリアアイテムにするには、床や家具の色と質感に合わせて選ぶのがおすすめ。

「難しそう…」と感じるかもしれませんが大丈夫。
このポイントだけ押さえておけばOK!というポイントをご紹介したいと思います。



 

ラグの選び方① 色


ラグを選ぶにあたってまず考えたいのは色の合わせ方です。

ソファの下などごく一部分に置く場合でも、1.4m×2mより大きくなると室内の印象を左右するサイズになるのでカラーバランスをよく考える必要があります。

ざっくりと、けれど基本的なこととしてぜひ覚えておいていただきたいのが色のベースをそろえること。

白や黒・グレーといった色は色みがないので無彩色と呼ばれます。
これ以外の色はすべて青や赤、黄色、緑といった色みがあるので有彩色と呼ばれます。

そして有彩色は大きく分けるとブルーベースとイエローベースに分けることができます。

ブルーベースとは青みがかっている色、イエローベースとは黄みがかっている色。
たとえば赤に分類される色でもブルーベースだと青紫に、イエローベースだとオレンジに近くなっていきます。
緑に分類される色だと、ブルーベースは青緑、イエローベースは黄緑に近くなります。
カラーコーディネートには幅があっていろんな方法がありますが、まずはこの原則を使えば少なくとも雑然とした印象にはなりません。

先ほど言った色のベースをそろえるというのは、ブルーベースもしくはイエローベースにそろえるという意味です。

家具が木製などナチュラル系で床も同じテイストなら、イエローベースの色のラグを。
家具がモノトーンなどモダン系で床がアッシュ系なら、ブルーベースの色のラグを。

こう考えればラグの色選びは少し簡単になりますよ。



 

ラグの選び方② サイズ


ラグを敷く場所はソファやダイニングテーブルの下が多いかと思います。
ポイントとしてはゆったりめのサイズにするとインテリアアイテムとしていろんな効果を得ることができますよ。

たとえばソファの下に敷く場合、ソファのサイズより一回り大きいサイズにすると次のような効果があります。

・床面にアクセントがつくため空間が立体的に見える
フローリングだけだとすっきり見えますが、平坦な印象になりやすいもの。
ラグでアクセントをつけると空間にメリハリが生まれます。

・リラックス効果がある
足の裏は第二の心臓といわれるほどいろんな神経が集まっていますね。
ラグのやわらかい毛足が足に触れることで、よりリラックスしやすくなるといえます。

・ほこりの舞い上がりを抑える
フローリングはほこりがたまりやすく舞い上がりやすい建材。
ラグを敷くことでソファまわりの動きによるほこりの舞い上がりを防ぐことができます

特にくつろぐために使う家具であるソファまわりは、こうした効果を得るためにゆったりしたサイズを選ぶといいでしょう。

また、ベッドサイドに小さめのラグを置くのもおすすめです。
足触りのいいラグがちょこんとあるとリラックス効果がより高まりますよ。



 

ラグの選び方③ 柄の有無


ラグを選ぶ時、無地か柄かも悩ましいですね。
こんな時は、室内全体のインテリアアイテムの無地と柄とのバランスをチェックしてみましょう。

無地のアイテムが多い場合はどちらでもOK。
ラグも無地にそろえればシンプルな雰囲気になりますし、柄にするとアクセントとして映えます。

柄のアイテムが多い場合は、面積が大きいラグは無地にしたほうがうるさくありません。
ただし家具やカーテンなどの柄に合わせるのは、テイストが統一されるのでOKです。

家具には幾何学模様が入っていてカーテンは花柄、ラグはストライプ…とすべて異なる柄にしてしまうと雑然とした雰囲気になるので避けてくださいね。



 

ラグの選び方④ 形と質感


ラグの形はスクエアかサークルの2タイプに大きく分かれます。

スクエア=長方形や正方形のタイプはすっきりした印象に、サークル=丸や楕円形のタイプはポップでやわらかい雰囲気になります。
たとえばキッズスペースにはサークルタイプを選ぶとよりかわいいスペースをつくることができますよ。
 
また質感、つまりラグの毛足の長さも印象を左右する大事なポイント。

平織りのような短い毛足のタイプはシンプルなイメージになります。ほこりや髪の毛などが入り込みにくいのでお手入れが簡単なのがいいですね。

対してシャギーのような長めの毛足のタイプはよりゴージャスなイメージになります。やわらかい触感が好きならこちらがおすすめ。
ペットを飼っている場合はペットの毛が入り込みやすいので、お手入れの面ではやや不便化もしれません。

質感については、見映えとともに日々のメンテナンスのしやすさも考慮するといいですね。



 
そろそろ秋冬に向けた模様替えを考える時期。
家具を買い替えるよりも手軽にできる模様替えの方法のひとつとして、新しいラグを取り入れてみてくださいね。


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