くらし 住空間あれこれ

vol.10 ショールームは住空間づくりの教科書!

こんにちは、住空間設計室CUBEの長菅由美子です。

先日車で移動していたら、ラジオからこんな言葉が聞こえてきました。

「日が落ちるのが早くなりましたが、その分夜景を楽しめる時間が長くなりますね」

夏に比べて早く暗くなってくるとどうしても一日が短く感じてしまいますが、こんな風にとらえるのもステキだなあ…と妙に感激してしまいました。
秋の夜長、自分なりに楽しみたいですね。

さて今回のキーワードはショールーム。

住空間づくりの過程で一度は行く機会があるショールーム、せっかく行くなら上手に活用したいもの。
どう活用すれば住空間づくりにより効果的なのか、クライアントをお連れする立場からご紹介したいと思います。


ショールームに行く前に


ショールームとはメーカーが自社の商品を実際に見たり触ったりしてもらうために展示している場所。
基本的にオープンな場所ですから、施工会社などの業者さんがいない立場でも自由に見学できます。

それなら早速次の休日にでも行ってみようかな…と考えたあなた。

ノープランで行くと時間と労力を使っただけで終わり、という結果になりかねないのでご注意を。

確かに自由に見学できる場所ではありますが、行く前に必ずしておいてほしい準備があります。
それは何をどう見るかという計画を立てること。

たとえば服を買いに出かけた時。
店員さんにいろいろ勧められて断るに断れず流されて買ってしまった→けれど何となく合わない気がする→ほとんど着ないまま…といった経験ありませんか?

これが「仕事用で着るシンプルなデザインのシャツがほしい」というようにある程度条件を決めていたら、店員さんが勧められたものが自分にとって必要か不要かを判断できますよね。

住空間づくりに関しても同じ。
事前にある程度条件を固めておくと、どこのショールームのどんな展示を見たら自分たちの住空間づくりの参考になるかを判断しやすくなるんです。

私のクライアントさんには、ショールームにお連れする前にこの事前準備を必ずしてもらいます。
ショールームにはさまざまな商品が展示してあって必ず迷うので、その際にぶれないよう、またより早く決定できるようにするのが目的。

きっちり決めておく必要はありません。
ざっくりでいいので事前にご家族で話し合ってくださいね。


空間展示を見よう


最近のショールームは空間展示をたくさんしてあります。

空間展示とは、商品をただ並べた陳列展示とは違い実際の室内のようにトータルコーディネートしてある展示のこと。
以前はほとんどありませんでしたが、「イメージしやすい」という声が続出したためかなり増えてきました。

もちろんショールームの展示場所と一般住宅とでは広さや明るさが違いますが、陳列されただけの商品を見るよりはかなり分かりやすいですね。

照明器具は大きさや明るさ、キッチンなどの住宅設備は長さや高さ、家具は色や空間内における大きさ。
こういった項目を実際の展示で確認できるのがショールームを活用する大きなメリットのひとつですから、大いに参考にしましょう!



 

気に入ったらサンプルをもらおう


ショールームでいいなと思った、けれど数日経ったらどんな商品だったか忘れてしまった…ということは実はよくあること。
展示をスマホなどで撮影していても、色や質感の記憶はどんどん薄れてしまいます。

こうした記憶のあいまいさをカバーするために、また複数のメーカーの商品を比較するために使いたいのがサンプルです。

キッチンの扉やカーテン、家具、床などの建材、クロスなどの内装材といったアイテムは、在庫があればショールームでサンプルをもらえるんですよ。

単品で検討する時だけでなく、床と家具/クロスとカーテンといった組み合わせのバランスを考える時にもサンプルがあるとイメージしやすいはず。
見学の最後にもらって手元に持っておくと、後日プランを考える時に役立ちます。





何となく入りづらい、営業されそう等のマイナスイメージも少なからずあるショールームですが、こうしたさまざまなメリットも多くまさに住空間づくりの教科書といえる場所なんですね。

福岡市内には数多くのショールームがありますからぜひ上手に活用したいもの。
「こんな商品が見られるショールームはあるの?」といったご質問があれば下記からお問い合わせくださいね。



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