まち 特集(まち)

受け継ぎたい博多の伝統工芸「奥深き世界」

今年777周年を迎えた博多織、400年以上の歴史を誇る博多曲物や博多人形など、私たちが住む街には、世界に誇る手仕事が脈々と受け継がれています。思いの詰まった伝統工芸品を買って、使って、良さを再確認し、広げていけば、あなたも文化を受け継ぐ1人に。

減少する伝統工芸品の職人さん ―

福岡市経済観光文化局
伝統産業・技能係
安達由雅(ゆか)さん

福岡市にゆかりがある伝統工芸品には、経済産業大臣指定伝統的工芸品の博多織・博多人形と、福岡県知事指定特産民工芸品の博多曲物・博多鋏・博多張子・博多独楽・マルティグラス・今宿人形・博多おきあげがあります。

ライフスタイルが多様化し、消費者のニーズも変化することで、売り上げは博多人形・博多帯ともに1975(昭和50)年頃をピークに、当時の5~10分の1ほどになっています。それに伴って後継者も減っており、博多織の伝統工芸士は43人、博多人形作家は67人。人材育成のほか、インバウンド向け商品の開発や、東京での展示・販売など、その良さを広めようとさまざまな活動が行われています。

県知事指定の特産民工芸品の職人はもっと少なく、博多鋏・今宿人形を作っているのは、それぞれ1人だけとなっており、認知度の向上に努めています(2018年8月8日現在)。

職人さんインタビュー

伝統工芸品には、何年も積み重ねた巧みな技が詰まっています。日々、技を磨き続ける職人さんに、インタビューしました。各ページで紹介する商品の購入もできます。

KOUGEI-EXPO
第35回 伝統的工芸品月間国民会議 全国大会 in 福岡

経済産業省では毎年11月を伝統的工芸品月間とし、今年は福岡に全国の伝統的工芸品が一堂に会します。県内の伝統的工芸品7産地(博多織、博多人形、久留米絣、小石原焼、八女福島仏壇、上野焼、八女提灯)の展示販売・制作実演・体験ブースほか、クリエイターズコラボ制作も!
■日 時
11/2(金)11:00~18:00
3(祝・土)10:00~18:00
4(日)10:00~16:00
■開催場所
マリンメッセ福岡(メイン会場) ほか ※入場無料
■問い合わせ
TEL 092-643-3454(福岡県観光政策課)