新婚夫33、妻30(パート)。貯蓄を増やしたい。新婚家計で改善する点は?


今年からパートを始めました。昨年は、食費・小遣い・雑費・外食費・レジャー費をもっと切り詰めても、月の給与では足りず、ボーナスを充てていました。また、新婚旅行や家具の買い揃えなどで出費がかさみ、全然貯蓄ができませんでした(独身時代の貯蓄はそれぞれあり)。

子どもは2人欲しいと考えています。子どもに手が掛からなくなるまでは専業主婦になるつもりですが、今のままの家計でやっていけるのか不安です。

夫の転勤の可能性もあるので、マイホームの予定はありません。これからは休みに家族で出掛けたり、旅行したり、と楽しく暮らしていきたいです。

今後は貯蓄を増やしたいと思っています。特に大きな出費の予定もないので、ボーナスも貯蓄できますが、月々の出費での改善点を教えてください。ぜいたくしないように節約しているつもりなのに、なぜ出費が多いのか分かりません。また、生命保険は結婚前から加入していますが、見直しが必要でしょうか。アドバイスをよろしくお願いします。

A.夫婦の小遣いについてのルールを決めて、精査を
携帯電話代も各自の小遣い枠にすると節約につながります

パート勤務により、毎月5万5000円を貯蓄に回せるようになって、よかったですね。ただ、隔月払いの支出もありますし、光熱費は季節によって変動するはず。医療費などもバラツキがあるでしょう。家計が安定した今から1年、しっかり家計簿をつけてコントロールしましょう。

また、冠婚葬祭費や衣服の買い替えなどの臨時支出で、赤字に転落する月が出るかもしれません。そうならないためには、支出をもう少し切り詰め、月1万円の予備費を確保すべきです。臨時支出は年12万円の範囲で上手にまかなってください。

その上で、月5万5000円、ボーナスから年50万円――あわせて、年116万円の貯蓄の確実に積み上げていきましょう。「3年で350万円貯める!」と、夫婦で目標を決めてはいかがですか。そのためにも、食費、外食費、通信費、交際費、レジャー費、夫婦の小遣いについて、しっかりルールを決めて、予算枠を決めることが大切です。 

たとえば、食費は、外食費や各自の小遣いから支出している状況を精査すれば、どこを引き締めるべきかが見えてきます。「妻の習い事・交通費」は、妻の小遣いに分類すべきと思います。携帯電話代も、各自の小遣いにカウントすれば、使い方を考えるようになり、節約できるはずです。

生命保険は、2人とも医療保障に重点を置いているようです。扶養家族が増えたら、夫の死亡保障の見直しに着手を。なお、一時的にせよ、専業主婦として子育てするなら、2台の車保有やレジャー生活などの見直しは必至。転勤と住居費負担、昇給の可能性なども調べ、生活設計を立てることをおすすめします。

生活経済ジャーナリスト
高橋伸子さん
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リビング北九州2016年7月9日号掲載 ※情報は掲載時点のものです