くらし 高橋伸子さんの家計簿クリニック

悩む医療保険…ふるさと納税も気になります

いつも家計簿クリニックを楽しみにしています。わが家には食べ盛りの子どもがおり、食費もですが、今後の教育費が不安です。3人の学費を考えるとマイホームは厳しそう…。気になるのはガソリン代・保険料・通信費。通勤途中に保育園へ三女を送迎しているので車通勤が必須ですが、小学校に上がるタイミングで原付通勤できればと思っています。

私は持病があり生命保険に入れないため、複数の医療保険に加入中。現状維持すべきかどうか悩んでいます。夫の生命保険についても今のままでいいのか不安。持ち家もなく、私も夫も退職金がないため、一部を退職金代わりに積立型にすべきか迷っています。携帯電話も契約したばかりで2年は解約が難しい状況。

以前「ふるさと納税」に夫婦それぞれ2万円を寄付しましたが、収入の問題で「納税額の面で損をしている」と知人に指摘されガッカリしてしまいました。その頃は世帯収入が今より低かったのですが、今の収入であれば損はしないでしょうか? 興味があるので、損をしない範囲で寄付をしたいと思っています。見直す点など、よきアドバイスをお願いします。

A
まずは保障の重複や必要度からチェックしましょう
ふるさと納税は総務省のHPやシミュレーションサイトを調べてみて

フルタイムで、3人のお子さんを育てているのは立派。やるべきことに優先順位をつけ、時間を上手に使っているのでしょう。

来年は中学校、小学校、保育園と、3つの教育機関を利用することになりますね。家族全員が元気に通勤・通学し、家族みんなで楽しく食卓を囲めるように努めてください。

医療保険についてお悩みとのこと。妻のあなたは4つの保険に加入していて、月1万4000円近い保険料を負担しています。

持病があると新たな保険に入りにくいので、見直す場合は、特約の解約や保障額の減額、契約数を減らす、といった選択になります。

加入中の保障内容を細かくチェックすることに着手を。重複している保障や、必要度の低い保障を、削減のターゲットとします。  夫の保険は、死亡保障と収入保障、医療保障、の3本。保険種類のチョイスとしてはいいですが、特約の重複や保障額の妥当性を点検すべきです。

積み立てが気になるようですが、個人年金保険、つみたてNISA、iDeCоなど、節税しながらコツコツ運用していくタイプから選択を――。

毎月の黒字は交際費や雑費で消えるようですが、ボーナス支出を約21万円にとどめ、児童手当と合わせて84万円も貯蓄しているのはお見事。改善点として、児童手当は子ども名義で蓄えましょう。

ふるさと納税については、総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」で基本をマスターすべき。その上で控除額シミュレーションサイトに所得額や家族構成などを入力し、寄付のお得ラインを調べましょう。

リビング福岡2018年11月3日号掲載 ※情報は掲載時点のものです