まち FUKUOKA PEOPLE

西山健太郎さん(「福岡風景」連載中)

福岡で注目の人にインタビュー。今回は「福岡風景」連載中の西山健太郎さん

「文化や芸術を人に伝えなければ」
ボランティアで文化芸術の広報活動

西山健太郎さん
リビング編集部に、いつも文化芸術情報を提供してくれる「福博ツナグ文藝(げい)社」。広報の西山さんの本業は、なんと福岡市の職員。驚きです。

◆いいものを人に伝えること

福岡市の職員となり、市の立場で大相撲九州場所や博多座などのPR業務を経験した西山さん。感じたことは「いいものを人に伝えること」の重要さでした。

「文化や芸術は、知識や経験がないと分からない部分もあるので、仲介する人が、楽しみ方をどう伝えられるかが本当に大事だなと」

いいものを“敷居が高い”で片付けられるのはもったいないと感じていた中、バーテンダーの樋口一幸さんが実行委員長を務めるイベント「ウイスキートーク」に出合います。

「いいイベントこそ、PRに割くお金がない。なんとか協力したいと報道向けの告知を作り、知り合いの記者に配信しました」。そこから、応援したいイベントがあると告知を作ってメディアへ送ることを開始します。

次第に「文化や芸術は人に伝えなければ誰にも知られず、結果、無かったことになる」と、危惧と使命感を感じるようになっていた西山さん。同じ思いの樋口さんと「福博ツナグ文藝社」を立ち上げました。「人と人、人と文化をつなぎたいのと、今の福岡を100年後につなぎたいという思いです」

◆写真コラム「福岡風景」

リビング福岡・北九州Webで「福岡風景」連載中の西山さん。「‟街が好き”という思いが写っていたらいいなと。街は変わりゆくものですが、次の福岡風景もいい風景であってほしい。“昼間の福岡は見所がない”と言われますが、あります、とまずは地元の人に伝えたい」

夢はエッフェル塔を背に出版サイン会をすること。「福岡の風景、博多っ子の誇りを、パリっ子にPRしたいですね」

「福岡風景」ポストカード(10枚1080円、残りわずか) 問 TEL 092-733-6964


毎朝6時半に公民館でラジオ体操。6月に友人と2人で始めたら次第に参加者が増え、10人ほどが集まるように
 

■西山さんのインスタグラム
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西山健太郎さん
1978年、福岡市生まれ、高校・大学時代を県外で過ごし、「やはり福岡が好き」と2002年、福岡市職員に。2017年、非営利団体「福博ツナグ文藝社」設立。自身のインスタグラムやリビング福岡・北九州Webで「福岡風景」連載中