絶品十割そばがコースで楽しめる!~【警固】蕎麦おざきさん~

秋の新そばの季節になりましたが、みなさんはもう召し上がりましたか?

先月、北海道の新そばが入ったとの噂を聞きつけて、母行きつけの薬院六角すぐ近く、【蕎麦おざき】さんに家族で伺いました。


福岡は全体的にうどんからの流れからか、そばもやわらかめの印象。
のどごしツルッの藪そばに慣れてしまった主人と私は福岡市内の有名どころのおそばやさんも周りましたが、なかなか納得出来ず…。
そんな中に、これまたのどごしツルッなそば好きの母に教えてもらった【蕎麦おざき】さん​は貴重なお店です。

入り口のドアにも「秋の新そば」の案内があり、テンションMAX。
早速、おすすめのおまかせコース(3,500円)をいただきました。


まずはいくらといかの昆布締めからスタートです。
福岡の食材には福岡のお酒ということで、またいつもの田中六五をオーダー。
締め加減が絶妙で、日本酒との相性バッチリです。


あまり福岡では見かけないそば刺し。
軽く塩がふってあるので、わさびをつけていただきます。
表面がつるんとしていますが、噛みはじめるとそばの香りがふわりと広がり、もちもちとした食感が楽しめます。


旬のさんまの炙りです。
添えられたミョウガのアクセントがさんまの美味しさをより引き立てます。


きのこと湯葉のお吸い物は優しいお味で、湯葉がとろけます。
小3息子はこちらをいただいてから、すっかり湯葉ファンになりました。

次に運ばれてきたお皿にはもずくにポテトサラダ、鴨のくんせいに色鮮やかな紅芯大根やセロリなどの浅漬けもあり、なんともにぎやか。
この「ちょっとずつ」感がたまりません。
日本酒を飲みながら、あれこれ食べて楽しむ至福のひとときです。


出し巻きです。
ザ・おそばやさんの出し巻きで、九州にしては辛口のかえしが良い味出してます。


やってきました、天ぷら!
大ぶりなえびと一緒に旬のむかごと銀杏、なんといちじくまでからっと揚がっています。
いちじくの天ぷらは初めて食べましたが、外サクッ中トロッの不思議食感。
以前にいちじく農家さんから「いちじくは天ぷらにしてもおいしいよ」と聞いていたのですが、甘いものが苦手な男子諸君に不評だろうと今までチャレンジしたことがなく…。
これからはいちじくも揚げてみようと思います。


おまかせコースのそばは二八なのですが、予約をしておくと十割にしてくださいます。(プラス料金あり)
店内には石臼もあり、引き立てのそば粉で作られた十割は香りから違います。
つややかなそばはもはやアートの域。


小3息子は私たちのコースにお付き合いで天ぷらそば(1,600円)をオーダー。
ご主人が「苦手な野菜はありますか?」と聞いて下さったので、ほぼ野菜を食べない息子は「色がついた野菜は全部苦手です!」と張り切って返答。
根菜メインに仕立ててもらい、からっと揚がったおなすやごぼうなどおいしそうに食べていました。


息子のお蕎麦もぜいたくに十割で。
すごい勢いで完食してました。


蕎麦おざき
福岡市中央区警固1丁目1番10号 1階
TEL: 092-718-0200

ご主人はそば粉はもちろん、食材にもとても気をつかっていらっしゃいます。
無添加の出汁はそばの旨みが最大限に引き出される北海道産昆布と高知県産鰹節を使用。
季節ごとに産地が変わるそばの実は毎日自家製粉し、挽きたてを手打ちに。
店内に入るとそばの実の産地を記載した貼り紙もあるので、私のように「北海道の新そばが食べたい!」と言う方にもぴったり。

ちなみに11:30AM~9:00PMまで通し営業されていて、昼飲みが出来る貴重なお店でもあります。
次回はカウンターでそばがきをいただきながら、理想の昼飲みを楽しみたいと思います。
地域レポーター foodstylist hanacoさん
フードスタイリストとしてメニュー開発、フードライター、料理講師など幅広く活動しています。食関係の通訳、翻訳、英語講師と英語のお仕事も少々。のほほんな1児の母です。

情報は2018年11月7日時点