Vol4.職人さんのアイデアで「こだわり」を実現

唯一のこだわり「風呂の追い炊き機能」

 
前回の記事で書きましたが、「躯体に穴をあけてはいけない」という規約の壁が、「追い炊き機能」を熱望する夫に立ちはだかりました。しかし、夫も負けていません。今回のリノベを通して、夫がこだわったのは、「追い炊き機能だけ」と言っても過言ではないほどの食い下がりようでした。
 
仕事で夜遅く帰る人なら分かると思います。家族が入った後のお風呂が冷めていて「熱々のお風呂」に入れない悲しさ。特に子どものいる家庭では、子どもがお風呂に入る時間と、お父さんの入る時間にかなりのタイムラグが起きることは往々にしてあるのではないでしょうか。
 

全てのリノベ会社に不可能だと言われる

 
リノベーションには「こだわり」が大切。せっかく家を新しくするんだから、絶対に譲れないポイントはあってしかるべき。
 
しかし、夫の唯一のこだわり「追い炊き機能」は、見積もりを取った全てのリノベ会社の担当者に「躯体に穴をあけないと無理なので、できません」と言われてしまいました。
 
団地リノベは本当にお薦めなのですが、規約に縛られて自由にできない部分もあります。同じような理由で「クーラーをつける」ことも容易にはできません。
 

さすがプロ!のウルトラC

  
ほとんど諦めていた家族と反対に、「どうにかすればできるはず」と言い続け、リノベ会社の担当者や下見に来た職人さんにも、何度となくそれを訴えていた夫。
 
なんと、最終的には「OK」が出たのです。

規約を破ったわけではありません。台所のベランダ側に「壁を新しく作る」ことで解決したのです。古い壁と新しい壁の間に空間を作ることで、躯体に穴をあけずに追い炊き機能をつけることができました(ここの仕組みは、何度職人さんに聞いてもイマイチ分かりません…)。
 
初めてリノベに挑む私たちに対して、職人さんや担当者の方は何度も経験しているプロ。特にリノベは、想定外(床を剥がしてみたら配管がボロボロだった…など)がたくさん起きるので、職人さんも担当者の方も知恵の塊です。
 
今、お風呂に入って追い炊きスイッチを押すたびに、「あの時しつこく相談してよかったなぁ~」と痛感するのでした。

次回は、とにかく選びまくります

 
夫のこだわりは「追い炊き機能」でしたが、対する私のこだわりは徹底して「アレルギー対応」。このこだわりを軸に、いよいよ部屋の内装を選ぶ作業がスタート。並行して、キッチン、バスを早急に決める必要がありてんやわんや…。
次回に続く…。