おでかけ 特集(おでかけ)

福岡から一番近い長崎北エリア(波佐見・東彼杵・三川内)で人とモノに触れる旅

福岡から距離的に一番近い長崎といえば…実はハウステンボスより近い長崎県北エリアなのです。たとえば、東彼杵郡「波佐見焼のはさみ町」、大村湾を望む知る人ぞ知る茶の産地「東そのぎ町」そして平戸藩御用窯で名高い三川内焼の「佐世保市みかわち町」あたりです。

行く先々で、美味しく温かいおもてなしを受け、また行きたくなるような…そんな気さくな出会いのレポートです。

日本遺産認定・人気の「波佐見焼」

やきものだけじゃない!波佐見は、陶農(やきものと農業)の里。

波佐見は古くから窯業と農業で暮らしを支え、波佐見温泉や伝統芸能で活気づいてきた豊かなまち。そんな波佐見で出会った人々はとても気さくで温かい。

「波佐見焼は自由でそれぞれに個性があり、時代とともに変化する」と語る波佐見焼振興会長の児玉盛介さん。波佐見焼振興会長の児玉盛介さん

波佐見焼伝統工芸士 野﨑真希さん

有田で窯業を学び、波佐見の気風にひかれて波佐見焼陶芸家に。やきものアクセサリー作り指導も行う。宮崎出身。野﨑真希さん

野﨑さんの作品「一龍陶苑」の器
手作りの波佐見焼イヤリング

岩嵜紙器企画部部長 岩嵜裕子さん

「長崎デザインアワード2017で大賞に輝いた岩嵜紙器の企画リーダー。一流ブランド容器から贈り物まで、紙パッケージの可能性を切り拓く」
岩嵜裕子さん長崎デザインアワード出品作品

 

400年前に開かれた中尾山一帯を歩くと、波佐見焼の底力が見えてくる。長さ約160~170mという世界最大級の登窯を2つ持つ国内有数の陶磁産地の面影と現在も脈々受け継がれている「良質なカジュアル」を目指す器づくり。
中尾山風景(中央の階段状が世界最大級登窯跡)登窯跡からの眺望

波佐見焼の陶郷「中尾山」散策のガイドさん
白磁手彫りで有名
「一真窯」窯主 眞崎善太さん
柔和な笑顔のような器づくり
「陶房青」窯主 吉村聖吾さん
波佐見焼ファクトリー「中善」社長
中尾善之さん
蕎麦猪口を食器に使った波佐見焼御膳(AKARI) 

長崎の茶処、大村湾の夕陽が美しい東彼杵

いま大村湾岸の町「東そのぎの町おこし」が面白い。かつて鯨とお茶で栄えた宿場町が再び輝きはじめた。

大村湾に面して後背の丘陵地に茶畑が広がり、海と山に近い東彼杵町が、いま長崎県内で特に活気のある場所として人気急増。そのランドマークが「ソリッソリッソ」という古い米倉庫をリノベしたカフェ&ショップ。

ほぼ昔のままの外観「ソリッソリッソ」
(イタリア語で米の微笑みの意味)

お会いしたのは、東日本震災→熊本地震経由で移住されたパン工房のご夫婦、若き革製品クラフター、そしてJR大村線千綿駅(無人駅)で駅舎まるごと食堂を営む店主さん。

東日本、熊本と2つの震災を経て家族で移住された
「ちわたや」パンの前野髙宏・麻琴さん
週末は午前中に売り切れることもある人気のパン
日本一に輝く「そのぎ茶」&ツバメ珈琲
革製品づくりの教室も開く
皮革製品ショップ店主 中島陽介さん
JR千綿駅「千綿食堂」店主の湯下龍之介さん
カレーが人気
インスタ映えする小さな駅舎と線路越しの大村湾夕焼けの時刻、思わずシャッターを押したくなる

日本遺産認定・旧平戸藩御用窯「三川内焼」

平戸藩の庇護のもと卓越した技術が華開いた三川内焼。その伝統を尊重して、新しい感性も受け入れる町。

平成25年度、現代の名工150人に選ばれた今村隆光さん。置き上げという化粧土を何度も塗り重ね、絵柄を盛り上げる技法の再興に尽力。
現代の名工にも選ばれた今村隆光さん。眼差しは優しい

光雲窯 窯主 今村隆光さんの「置き上げ」作品
平戸松山窯の代表的な絵柄「唐子」大皿
平戸寿司(押し寿司)づくり指導の「泰平や」さん
三川内焼の器に盛り付けられた平戸伝統料理

平戸文化が今なお色濃く残る三川内町の中に、隠れた人気のカフェも!

三川内町へ移住し「くつろぎカフェ」を営む
福田寛さん
あまり目立たないことも演出?
「くつろぎのカフェ」看板
隠れた古民家で、とびきりのパンケーキをいただきました。くつろぎカフェの「マカダミアンナッツソースのパンケーキ」
 本件に関するお問合せ先 
ながさき県北観光協議会事務局(長崎県県北振興局商工労政課内)
岩本、松下

TEL=0956-24-5287
ながさき県北観光協議会HP~ながさき県北ぐるめ旅~

http://www.pref.nagasaki.jp/kh-kankou/index.html
ながさき県北観光協議会facebook
http://www.facebook.com/nagasaki.kenhoku

2017年12月19日現在の情報です