「自学」に困ってない?楽しく進める「自学ネタ」を紹介します

「自学ノート」で子どもに自主的な学びを促す小学校が増えています。
「1週間に1度提出」「1回にする量は1ページ」などのルールの元、どのように取り組むのかは個人に任されていますが、何をすべきか分からず、計算ドリルを解いたり、漢字の練習で埋めている子どもが多いようです。
 
計算や漢字もいいけれど、自学なのだから、自分で好きに学んでいいはず。
そんなわけで、我が家の自学は楽しいこと重視です。自学は学びを楽しむ絶好のチャンスですよ!

今回は、我が家で実践している「自学のネタ」を紹介します。

簡単で満足度が高い!新聞記事をまとめる

 
多くの新聞には子ども向けのコーナーがあります。気になる記事を切り抜き、自学ノートに貼ってまとめる学習は、とても見栄えが良く(これ、大事)、満足度が大きいです。
「記事の内容をまとめる」「感想を書く」「分からない言葉を調べる」など、さまざまな学習ができるのも特徴。

記事の内容をまとめる様子を見ていると、「写しているだけでは…」と思うかもしれませんが、例え丸写しであったとしても学習には違いないと思います。文章を書くのに抵抗がある子どもも、イチから考えるよりは取り組みやすいようです。
美しい文章を書くには、美しい文章を写すことも大切です。記事を読んで「この部分が大切」と書き写す場所を自分で決めるのも、良い勉強になります。

ローマ字で好きなものを書く


英語教育の最初の一歩がアルファベットやローマ字です。
日常生活でローマ字を目にする機会といえば……スポーツ選手の背中の名前や、交通標識の行き先など。これらを見て、書き写すだけでも勉強になります。

今は中学生の長男は、小学生の頃、野球選手の名前をひたすら自学ノートに書いて提出していました(写真のメンバーが古いのは数年前だから…)。

息子はローマ字が得意だったので書くのが苦ではなかったのですが、書くのが苦手なら読む方から攻めるのもよいと思います。

お子さんが好きなものを、ローマ字で書いてあげてください。戦国武将の名前でも、アイドルの名前でも、地名でも、何でもOK。そして、何と書いてあるか、日本語で子どもに書いてもらいましょう。

好きなものの名前だというだけで、読もうという気持ちが湧き出てくるようです。

おかあさんの得意分野?「家庭科」も自学になる

  
小学5年生の息子、家庭科が始まりました。「今日、玉止めと玉結びを習ったんやけどね、上手にできんのよね」というので、早速そのネタをいただき。「勉強を教えるのはちょっと…」というおかあさんも、「玉結び」「玉止め」「波縫い」なら得意分野なのでは?

自宅で一度やってみることで、次の授業ではすらすらできるようになり、自信がつくようです。
フエルトに名前の最初の文字を縫い、そのままホチキスでノートに留めました(笑)
 
家庭科の調理実習で作った「ホウレン草のおひたし」も、家で作ってもらえば自学です。どれぐらいの量を作ったか、ゆで時間、家族の感想などをまとめれば立派な勉強になります。

ちなみに今は、中学校以降も、男女問わず家庭科、技術を学びます。
先日中学生の息子が「だし巻き卵のテストがある。やばい」と言ってきたので、急遽練習しましたが、付け焼刃ではなかなかうまくいかなかったようで…。
こんなことも、料理をやっているお子さんなら簡単なことですよね。中学校では副教科も内申に含まれます。侮ることなかれ、ですよ。

自学は使える勉強方法


子どもに勉強させたいと思っている親にとって、自学こそ使える勉強方法だと思います。
そのポイントは先生。「先生に褒められる」「先生に認められる」ことは、子どものやる気を引き出すのにとても効果的です。

自学ノートは先生に提出するため、先生が目を通し、時にはコメントを書いてくれます。子どもの好きなもの、得意なものを自学ノートいっぱいに書いて提出し、先生がそれにコメントする――「交換日記」のような役割もあるなぁと思います。

楽しんで活用して、先生も巻き込んで、子どものやる気を引き出しましょう!