就職を目指して学ぶ「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の違いは?

就職を目指して学ぶ「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」。それぞれどう違うの? 訓練の内容や対象者など、その仕組みを紹介します。

職業訓練によるスキルアップを通じて、早期就職の実現を支援します

「公共職業訓練」とは、主に雇用保険を受給している人を対象とし、国や都道府県の訓練施設である、高等技術専門校が実施をする職業訓練です。

一方「求職者支援訓練」は、リーマンショック以降にできた制度における職業訓練で、雇用保険を受給できない人(非正規労働者や就業経験のない人など)を対象に、厚生労働省の認定を受けた民間教育訓練機関などが実施をしています。

いずれの訓練も、就職を目的としたカリキュラムで、その内容はパソコン操作を中心とする基礎的なものから、介護福祉、医療事務、情報処理など、専門的な内容を学ぶものまでさまざま。就職に必要な技能や知識を身に付けることができ、受講者の早期就職の実現を支援しています。

◆受講者の約7割が女性

平成26年度の福岡県の求職者支援訓練受講者では、女性の割合が約7割にも上りますが、まだまだ訓練自体を知らない人が多いという問題も。「いったん子育てなどで職を離れ、再就職を目指す人にもぜひ活用してほしいです」と岩野さん。 受講希望者は、ハローワークでの職業相談が必要です。まずは住所管轄のハローワークへ問い合わせを。

問い合わせは、管轄のハローワークへ

■福岡中央 
TEL 092-712-8609
■福岡東
TEL 092-672-8609
■福岡南
TEL 092-513-8609
■福岡西
TEL 092-881-8609
訓練内容や募集時期などの詳細は、福岡労働局ホームページへ
http://fukuoka-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/

今回の回答者
福岡労働局 職業安定部 地方訓練受講者支援室長
岩野眞司さん

職業訓練で学んだことは、次のステップに向けてアピールできるポイントになります。キャリアコンサルティングなどのサポートも充実しているので、まずはハローワークへ、気軽に相談してください。