まち 福岡風景/Fukuoka View

[福岡風景/Fukuoka View] #097 浄満寺/Jomanji Temple

江戸時代中期から後期にかけて、福岡藩内随一の知識人として知られた学者・医師、亀井南冥。1784年(天明4年)福岡藩初の藩校として設置された西学問所甘棠館(かんとうかん)の館長に任じられ、同年、志賀島で発掘された「漢委奴国王」との刻印がある金印を検分。解説書「金印弁」をしたため、藩主への献上を進言したことでも知られています。亀井南冥とその長男である亀井昭陽の墓所は、福岡市中央区地行にある浄満寺にあり、「咸宜園」を開いた広瀬淡窓や「玄洋社」誕生の礎を築いた高場乱に教えを授けた両人の功績を称えています。

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西山健太郎
1978年福岡市生まれ。2017年2月、樋口一幸氏(Bar Higuchi店主、ウイスキートーク福岡・実行委員長)とともに非営利団体『福博ツナグ文藝社』を設立。独自の切り口で福岡の飲食文化・芸術文化に関する情報発信を行うかたわら、“福岡の美しい日常風景” をテーマにした写真集【福岡風景/Fukuoka View】をインスタグラムで公開している。
https://www.instagram.com/_fukuoka_writer_/